淫妖蟲 獄 ~凌触地獄退魔録~
7,480円TinkerBell/3.36GB・声優11名・体験版640MB
TinkerBellの「淫妖蟲 獄 ~凌触地獄退魔録~」は、 DLsite独占で販売されているアドベンチャーです。 価格7,480円、容量3.36GB、声優11名。
スコアは100点満点中79点。 当サイトでは同シリーズの外伝3本もレビューしていますが、 本編である本作が最も規模が大きい作品になります。
シリーズ本編と外伝の違いを整理する
| 淫妖蟲 獄(本作) | 7,480円/3.36GB/声優11名/体験版640MB |
|---|---|
| 淫妖蟲 外伝 深琴と武編 | 605円/308.89MB/声優5名/体験版なし |
| 淫妖蟲 外伝 水依編 | 605円/323.62MB/声優1名/体験版なし |
| 淫妖蟲 零 深雪編 | 550円/431.73MB/声優2名/体験版なし |
本編は外伝の約10倍の容量を持ちます。 外伝が数百MBの短編なのに対し、本作は3.36GB。 同じシリーズでも別の商品カテゴリと考えるべきです。
したがって選び方も明確になります。 シリーズを試したいなら550〜605円の外伝から、 本格的に遊びたいなら本編。 いきなり7,480円を払う必要はありません。
声優11名・容量3.36GBという本編の規模
物語は牛鬼との戦いから約1年後の 「退魔屋本舗黒猫支店」が舞台です。
看板退魔師だった白鳥深琴は、 急成長した水依に立場を脅かされスランプと自己嫌悪に陥っている。 仕事で大きなミスをして落ち込む深琴のもとへ、 不死の呪いを受けた月白姉妹が現れ、 呪いの正体が分かるかもしれないと協力を依頼してくる――という導入です。
評価できるのは主人公を不調な状態から始める点です。 シリーズを追ってきた読者にとって、 看板だった人物が後輩に抜かれるという展開は 時間の経過を実感させる装置になります。
キャストは11名で、12名のキャラクターと対応づけて記載されています。 白鳥深琴(CV:麻優莉)、白鳥武(CV:かぐや凛子)、香山水依(CV:一花らん)、 九重鈴子(CV:ひもりちさ)、神庭空(CV:かりんとうか)、 月白菊花(CV:藤井ねここ)、月白桜花(CV:計名さやか)、月白静(CV:夢野ぼたん)。
月白姉妹が3名まとめて登場するのが本作の特徴です。 依頼人側にこれだけ人数を割いているということは、 彼女たちの背景にも相応の分量が用意されていると考えられます。
シナリオは秋華、小峰久生の2名、 イラストはあおじる。 外伝3本もすべてあおじるが担当しており、 シリーズ全体で絵柄が完全に統一されています。
体験版640MBとパック版の存在
本作には体験版(640.31MB)と サンプルムービー(97.03MB)が用意されています。
淫妖蟲シリーズで体験版があるのは本作だけです。 外伝3本にはいずれも体験版がありません。 つまりシリーズの作風を無料で確かめる唯一の手段が本作の体験版になります。
もうひとつ重要なのがパック版です。 本作を含む「あおじる五本パック 参」(10,780円)が案内されています。
本作単体が7,480円なので、 差額3,300円で他4本が付く計算になります。 あおじるの絵が気に入ったなら、パック版のほうが明確に得でしょう。 ただし収録作品名はページに記載されていないため、 既に持っている作品と重複しないか確認が必要です。
動作環境はWindows Vista/7/8/8.1/10、 CPU Pentium 4 2GHz以上、メモリ1GB以上、VRAM 512MB以上、 1024×576フルカラー、PlayDRM形式。 解像度1024×576はシリーズ共通で、現行基準では狭い部類です。
5軸スコアと評価の内訳
ボリューム(17点)と音声(17点)が最高値です。 3.36GBという容量と声優11名という編成は、外伝と比べて明確に上です。
コスパ(15点)が最も低い評価になりました。 7,480円という価格に対して、 パック版のほうが得になる構造を差し引いた結果です。 ビジュアル(15点)は解像度1024×576という仕様が理由です。
作品スペック一覧
| 正式タイトル | 淫妖蟲 獄 ~凌触地獄退魔録~ |
|---|---|
| ブランド | TinkerBell(DLsite独占販売) |
| 価格 | 7,480円 ※本作を含む「あおじる五本パック 参」10,780円あり |
| 販売日 | 2017年3月3日 |
| 作品形式 | アドベンチャー(音声あり・音楽あり) |
| 年齢指定 | R-18(ソフ倫受理番号 1600347D) |
| ジャンルタグ | 双子/異種えっち/触手/妊娠・孕ませ/屈辱/人体改造 ほか |
| シナリオ | 秋華、小峰久生 |
| イラスト | あおじる |
| 出演 | 麻優莉(白鳥深琴)、かぐや凛子(白鳥武)、一花らん(香山水依)、ひもりちさ(九重鈴子)、かりんとうか(神庭空)、藤色朔(桐島香織)、蓬かすみ(萩尾杏依)、むつき(九重京子)、藤井ねここ(月白菊花)、計名さやか(月白桜花)、夢野ぼたん(月白静) 計11名 |
| ファイル容量 | 3.36GB(PlayDRM形式) |
| 動作環境 | Windows Vista/7/8/8.1/10、CPU Pentium 4 2GHz以上、メモリ1GB以上、VRAM 512MB以上、1024×576フルカラー、DirectX 9.0c以上 ※Mac非対応 |
| 体験版 | あり(640.31MB)/サンプルムービーあり(97.03MB) |
良かった点・気になった点
良かった点
- シリーズ本編として外伝の約10倍の容量を持つ
- 声優11名が12名のキャラクターと対応づけて記載されている
- 主人公を不調な状態から始め、時間の経過を実感させる構成
- 月白姉妹3名という依頼人側の人数配分
- シリーズで唯一の体験版640MB。作風を無料で確かめられる
- あおじるの絵柄がシリーズ全体で完全に統一されている
気になった点
- 7,480円に対し、パック版のほうが得になる価格構造
- パック版の収録作品名が記載されておらず、重複を確認しにくい
- 解像度1024×576はシリーズ共通だが現行基準では狭い
- 音楽担当・企画原案のクレジットが記載されていない
- シリーズ本編のため、前作を知らないと人物関係が追いにくい
- プレイ時間・シナリオ量の記載がない
結論:誰が買うべきか
淫妖蟲シリーズを本格的に遊びたい人に向いています。 外伝が数百MBの短編なのに対し、本作は3.36GB・声優11名。 シリーズの本体はこちらです。
シリーズ未経験なら、まず体験版640MBを落としてください。 外伝3本には体験版がないため、 作風を無料で確かめられるのは本作だけです。 ここで合うと分かれば、550〜605円の外伝にも安心して手を出せます。
あおじるの絵が目当てなら、パック版の確認を勧めます。 「あおじる五本パック 参」が10,780円。 本作単体7,480円との差額3,300円で4本増えるなら、 収録内容次第では明確に得になります。