サヤガタリ -妖刀の約束-
990円VISUAL ARTS Scripts/全年齢・2026年9月25日 発売予定
ブランドはVISUAL ARTS Scripts。 作品説明には「Keyを擁するVISUAL ARTSが新たに放つ VISUAL ARTS Scriptsの第一弾」と明記されています。 価格は990円。
この記事は発売前に書かれています
当サイトは実際に購入・プレイした作品だけを掲載する方針ですが、 本作は予約キャンセル不可という条件があるため、 判断材料を先に整理しておく価値があると考えました。
以下は現時点で確認できていません。
- ファイル容量(販売ページの記載が「-」のまま)
- 実際のプレイ時間とシナリオ量
- 体験版・サンプルムービー(いずれも記載なし)
- 購入特典の具体的な内容
なお販売ページが/soft/(PCソフト)カテゴリにあるのは、 本作が全年齢作品だからです。 当サイトの他のレビュー記事が /pro/(商業成人向け)配下なのに対し、 本作だけリンク先のパスが異なります。
当サイトで初めて扱う全年齢作品
ジャンルタグは「男主人公」「感動」「学校・学園」「純愛」の4件のみ。 成人向けのタグは一切ありません。
物語はこうです。元剣道少年で刀剣好きの高校生・鐘守刀哉が、 禁じられた祠の封印を解いてしまい、日本刀を抱えた少女「サヤ」と出会う。 触れた刀は所有者に殺人衝動を呼び起こす呪いの妖刀で、 刀哉は「七日後に死ぬ」と告げられます。
彼を救ったのはサヤのキス――サヤの口づけには呪いを解く力があった。 二人は同居しながら絆を深め、妖刀を手に妖怪たちと戦っていく。 「七日後に死ぬ」という期限を最初に置く構成は、 短編ビジュアルノベルとして理にかなっています。
ヒロインの蒼桜サヤ(CV:楠木ともり)は、 妖刀を封印していた平安時代の巫女。 好奇心旺盛で勉強熱心、平安時代の常識で行動し、 甘いもの好きで興奮すると「いとをかし!」と叫ぶという造形です。
もう一人、主人公の姉鐘守凛子(CV:Marika)が登場します。 弓道部部長で学年模試1位、モデル体型。 両親に代わり弟の面倒を見ている、お金好きで無駄嫌いという設定です。
990円で楠木ともりという価格設定
本作で最も注目すべきは価格です。990円。 当サイトでレビューした44作品の中で最安になります。 これまでの最安は『大悪司』の2,090円でした。
制作体制も薄くありません。 シナリオは山夜みい(ディレクターも兼任)、 SDイラストはぺろ、 音楽は髙梨泰輔(作曲・編曲/BGM)と天休ひさし(BGM)、 ボーカルはミイ(Wisteria)、 プロデューサーは丘野塔也。 990円の作品としては過剰なほどクレジットが揃っています。
一方、動作環境は今回の44作品中で最も重い部類です。 Windows 11、CPU Core i5以上、メモリ8GB以上、VRAM 1GB以上、 必要解像度1920×1080以上。 フルHD必須なので、古いノートパソコンでは要件を満たしません。
暫定スコアと評価の内訳
これは実プレイに基づかない暫定スコアです。 発売後に実際に遊んだうえで更新します。
コスパ(19点)が最高値です。 990円という価格に対して、この制作体制とキャストは明らかに割に合っています。 ビジュアル(18点)はりいちゅの画力とフルHD必須という仕様から。
ボリューム(14点)を低く置いているのは、 ファイル容量が未記載で規模が全く分からないためです。 990円という価格から推測すれば短編と考えるのが自然ですが、 情報がない項目に高い点は付けられません。
作品スペック一覧
| 正式タイトル | サヤガタリ -妖刀の約束- |
|---|---|
| ブランド | VISUAL ARTS Scripts(Keyを擁するVISUAL ARTSの新レーベル第1弾) |
| 価格 | 990円 |
| 販売日 | 2026年9月25日(予約作品/キャンセルは原則不可) |
| 年齢指定 | 全年齢(ソフ倫受理番号 2600224D) |
| 作品形式 | アドベンチャー/ビジュアルノベル(音声あり・音楽あり) |
| ジャンルタグ | 男主人公/感動/学校・学園/純愛 |
| シナリオ | 山夜みい(ディレクター兼任) |
| イラスト | りいちゅ(イラスト)、ぺろ(SDイラスト) |
| 音楽 | 髙梨泰輔(作曲・編曲/BGM)、天休ひさし(BGM)、ミイ(Wisteria)(ボーカル) |
| プロデューサー | 丘野塔也 |
| 出演 | 楠木ともり(蒼桜サヤ)、Marika(鐘守凛子) ※主人公・鐘守刀哉はCV記載なし |
| ファイル容量 | 販売ページの記載なし(「-」表記)/PlayDRM形式 |
| 動作環境 | Windows 11、CPU Core i5以上、メモリ8GB以上、VRAM 1GB以上(DirectX 9.0完全対応・ピクセルシェーダ2.0以上)、必要解像度1920×1080以上、DirectX 9.0以上 ※Mac非対応 |
| 体験版 | なし(サンプルムービーもなし) |
現時点での期待点・不安点
期待できる点
- 990円は当サイトでレビューした44作品中で最安
- 楠木ともり、りいちゅ、髙梨泰輔と制作体制が価格に対して過剰
- 「七日後に死ぬ」という期限を先に置く明快な構成
- 全年齢作品なので、成人向けが苦手でも手を出せる
- VISUAL ARTS新レーベルの第1弾という位置づけ
- 必要解像度1920×1080以上で、画面は現行水準
不安な点
- 予約キャンセルが原則不可。判断を取り消せない
- ファイル容量が未記載で、規模が全く分からない
- 体験版もサンプルムービーもなく、事前に一切試せない
- フルHD必須のため、古いノートパソコンでは動かない
- 990円という価格から、短編である可能性が高い
- 購入特典欄が用意されているが具体的な内容の記載がない
結論:今予約すべきか
990円という金額なら、予約しても損失は小さいというのが率直な結論です。 キャンセル不可という条件は確かに重いのですが、 失うのは1,000円未満。今回レビューした44作品の中で最も低いリスクです。
特に、りいちゅの絵か楠木ともりの声のどちらかに惹かれるなら、 この価格で新作を1本確保できる機会は多くありません。 VISUAL ARTS新レーベルの第1弾という記念的な位置づけもあります。
ただしフルHD必須という要件だけは先に確認してください。 1920×1080に届かないディスプレイでは要件を満たしません。 990円を無駄にする唯一の現実的なリスクがここです。
発売は2026年9月25日。 当サイトも発売後に実プレイして本記事を更新します。 急がないなら、実際の評価が出そろってからでも遅くありません。