はなマルッ!2
3,300円TinkerBell/3,300円・2.33GB・体験版なし
TinkerBellの「はなマルッ!2」は、 価格3,300円、容量2.33GB、 2009年6月5日販売の作品です。 当サイトで扱う作品としては古い部類に入ります。
スコアは100点満点中66点。 ただし、単体で買うべきかどうかは 別の話になります。
5本パックに入っている。1本あたり2,156円
本作単体は3,300円です。 パックなら1本あたり1,144円安いことになります。
収録されている5本はこれです。
| はなマルッ! | VJ003616 |
|---|---|
| はなマルッ!2(本作) | VJ003710 |
| 魍魎の贄 | VJ006459 |
| 喰ヒ人 | VJ007729 |
| 籠女の繭 -受胎忍法帳- | VJ008040 |
商品ページには「あおじる原画の代表作」と 書かれています。 原画家で束ねたパックだということです。
パック側の商品ページには 「内容の重複があります」という注意書きはありません。 「決済完了後は、各作品ごとに ダウンロードを行うことが出来ます」と書かれています。
5本のゲームを別々にダウンロードする形式です。
判断はこうなります。
| 5本とも持っていない | パック(10,780円)。1本あたり2,156円 |
|---|---|
| 本作だけ試したい | 本作単体(3,300円) |
| 一部を持っている | 持っている本数によってはパックが割高になる |
パック側は販売日が2015年5月1日。 本作の約6年後にまとめられたことになります。
なおパック側の商品ページには、 ファイル容量も体験版も記載されていません。 「パック販売につき、各作品の内容をご確認下さい」と 書かれているだけです。
『蠱惑の刻』とキャラが繋がっている
当サイトでレビューした TinkerBellの『蠱惑の刻』(66点・3,300円)には、 『はなマルッ!』から桃野桃が登場するという 記載があります。
『蠱惑の刻』も本作も、シナリオは秋華、イラストはあおじる。 同じ作り手です。
そして価格も同じ3,300円、 スコアも同じ66点です。
| はなマルッ!2(本作)/蠱惑の刻 | |
| スコア | 66点 / 66点(同点) |
| 価格 | 3,300円 / 3,300円(同額) |
| 販売日 | 2009年6月5日 / 2011年8月19日 |
| シナリオ | 秋華 / 秋華(同じ) |
| イラスト | あおじる / あおじる(同じ) |
| パック収録 | 『あおじる五本パック 弐』 / 記載なし |
『蠱惑の刻』はパックに入っていません。 本作はパックで実質2,156円になるので、 価格面では本作のほうが有利です。
声優7名に役名の対応がない
当サイトでレビューした作品には、 声優全員に役名が対応している作品がいくつもあります。 本作は7名とも名前だけです。
体験版もありません。 サンプルムービーの記載もありません。
つまり、声に関する情報は 「7名いる」ということしか分かりません。 誰がどのヒロインを演じているのかも、 声の質も、事前には確かめられない。
音楽のクレジットもありません。
音声評価を11点と低くしたのは、 この3つが重なったためです。
主人公にCV記載はありません。
制作体制はこうです。
| シナリオ | 秋華(1名) |
|---|---|
| イラスト | あおじる(1名) |
| 音楽 | クレジットなし |
| 出演 | 7名・役名の対応なし |
シナリオもイラストも1名体制なので、 文体も絵柄も統一されていると期待できます。
解像度は800×600ハイカラー。 2009年の作品なので当時としては標準的ですが、 現在の基準では低い数字です。
対応OSはWindows Vista/7/8/10。
Windows 11の記載はありません。
配信形式はDRMの記載がありません。 起動時の認証が不要という点は有利です。
ソフ倫受理番号は0002678Dです。
5軸スコアと評価の内訳
ボリューム(15点)とシナリオ(15点)が最高値。
ボリュームは2.33GBという容量から。 3,300円という価格に対しては十分です。 シナリオは秋華の1名体制と、 『蠱惑の刻』にキャラが繋がるという世界設計を評価しました。
音声(11点)が最低。 声優7名に役名の対応がないこと、 音楽のクレジットもないこと、 体験版がないので声を確認できないことの3つが重なりました。
ビジュアル(12点)も低い。 800×600ハイカラーという数字です。
コスパ(13点)は 3,300円で2.33GBという比率は悪くないものの、 体験版がないことと パックのほうが1本あたり安いことを差し引きました。
作品スペック一覧
| 正式タイトル | はなマルッ!2 |
|---|---|
| ブランド | TinkerBell |
| 作品形式 | アドベンチャー(音声あり・音楽あり) |
| 価格 | 3,300円(割引表示なし) |
| 販売日 | 2009年6月5日 |
| 年齢指定 | R-18(ソフ倫受理番号 0002678D) |
| パック商品 | 『あおじる五本パック 弐』(VJ009230)10,780円・2015年5月1日販売。『はなマルッ!』(VJ003616)/本作/『魍魎の贄』(VJ006459)/『喰ヒ人』(VJ007729)/『籠女の繭 -受胎忍法帳-』(VJ008040)の5作を収録。1本あたり2,156円 |
| シナリオ | 秋華(1名) ※『蠱惑の刻』も同じ |
| イラスト | あおじる(1名) ※『蠱惑の刻』も同じ |
| 音楽 | クレジットなし |
| 出演 | 7名。役名の対応が書かれていない ※主人公もCV記載なし |
| ファイル容量 | 2.33GB(DRMの記載なし) |
| 動作環境 | Windows Vista/7/8/10、800×600ハイカラー ※Windows 11の記載なし。Mac非対応 |
| 体験版 | なし ※サンプルムービーもなし |
良かった点・気になった点
良かった点
- 『あおじる五本パック 弐』に収録。1本あたり2,156円になる
- 前作『はなマルッ!』も同じパックに入っている
- 対応OSがWindows 10まで。2009年の作品としては広い
- DRMの記載がない。起動時の認証が不要
- シナリオもイラストも1名体制で統一されている
- 『蠱惑の刻』とキャラが繋がるという世界設計
- 3,300円で2.33GB
気になった点
- 声優7名の役名が一切書かれていない
- 体験版もサンプルムービーもない
- 音楽のクレジットもない
- 800×600ハイカラー。画面も色数も低い
- 単体で買うとパックより1本あたり1,144円高い
- Windows 11の記載がない
- 割引表示がない
結論:誰が買うべきか
あおじるの絵が好きなら、パックを買ってください。 『あおじる五本パック 弐』10,780円で 5本入り、1本あたり2,156円。 本作単体3,300円より1本あたり1,144円安い計算になります。
前作『はなマルッ!』も同じパックに入っているので、 シリーズを両方やりたいなら迷う理由がありません。
本作1本だけを試したいなら3,300円。 ただし体験版がありません。 サンプル画像だけで決めることになります。
声を重視する人には勧めません。 声優7名の役名が書かれておらず、 音楽のクレジットもなく、体験版もない。 音に関する情報が「7名いる」だけというのは、 当サイトでも情報が少ない部類です。
同じ秋華・あおじるの組み合わせなら、 『蠱惑の刻』(66点・3,300円)も同点です。 ただしそちらはパックに入っていないので、 価格面では本作のほうが有利になります。
環境面は比較的安心です。 対応表記はWindows 10まであり、 DRMの記載もない。 2009年の作品としては、現在でも動かしやすい条件だと言えます。