ディバインハート カレン ~姦墜洗脳の罠~
5,217円Portion/1.02GB・声優4名・体験版なし
Portionの「ディバインハート カレン ~姦墜洗脳の罠~」は、 作品形式に「変身ヒロインvs怪人魔改造ADV」と 書かれた一本です。 価格5,217円、容量1.02GB、声優4名。
スコアは100点満点中67点。 構成には見るべき点がありますが、 購入前の確認手段と表示条件が弱い一本です。
購入前に:題材について
以下では規模・制作体制・価格・動作環境を軸に、 5,217円を払う価値があるかどうかを検証します。
前作から力を継承するという構成
本作は前作『ディバインハートマキナ』の続編です。 商品ページ本文にその旨が記載されています。
筋はこうです。 悪の組織ミレニアムと戦うマキナが、 新たな戦地レクリスシティで負傷・捕縛される。 かばった少女・成神可憐に変身機構「ディバインアーク」の力を継承し、 可憐がディバインハート・カレンとして戦う。
声優4名は全員に役名の対応が明記されています。
| 倉田まりや | 成神 可憐/ディバインハート・カレン(変身前後の同一人物) |
|---|---|
| 橘みもざ | 来須 亜里亜/デモニックギア・アリア |
| 氷室百合 | ディバインハート・マキナ/ハート・オブ・ダークネス |
| 葵時緒 | レディ・アストレア |
4名中3名が「変身前後の2つの名前」を持っています。 変身ヒロインものという枠組みが、配役表からそのまま読み取れる構成です。
前作の主人公マキナも「ハート・オブ・ダークネス」という 別名を持って登場します。 退場ではなく、立場を変えて残るという扱いです。
Drネガクロスにはキャラ紹介にCV記載がありません。 主要キャラクターは7名紹介されています。
黒井弘騎という書き手で繋がる
シナリオは5名体制です。 黒井弘騎、板皮類、大杉和馬、Merle、すまっしゅぱんだ。 本文には「原作・メインシナリオ」が黒井弘騎との記述もあります。
すまっしゅぱんだも、 当サイトでレビューした『ウルスラグナ』『カオスドミナス』(Astronauts)に 参加しているライターです。 ブランドを跨いで活動していると分かります。
イラストはKAGEMUSYAの1名体制。 音楽のクレジットは記載されていません。
配信形式は「シリアル番号発行型」です。 当サイトでレビューした 『想聖天使クロスエモーション』では、 シリアルはプレイ時に不要でメーカーサポート用と明記されていました。 本作にはその説明がなく、 購入前に「シリアル発行について」を確認するよう案内されているだけです。
動作環境は古い部類です。 対応OSはWindows XP/Vista/7、 解像度は800×600ハイカラー、 DirectXは8.0a以上、 VRAMは2MB以上。
そして体験版もサンプルムービーもありません。 5,217円という価格に対して、 購入前に確認できる材料がないということです。
5軸スコアと評価の内訳
シナリオ(15点)が最高値。 力の継承という形で前作から接続しつつ、 前提知識を要求しない構成を評価しました。
ビジュアル(12点)が最低評価です。 800×600ハイカラー・DirectX 8.0aという世代によります。
コスパ(13点)も低い。 5,217円に対して容量1.02GB、体験版なしという条件です。 当サイトでレビューした 同じ変身ヒロインもの『想聖天使クロスエモーション』は 999円で1.28GB・体験版402MBでした。
作品スペック一覧
| 正式タイトル | ディバインハート カレン ~姦墜洗脳の罠~ |
|---|---|
| ブランド | Portion |
| 作品形式 | アドベンチャー(音声あり・音楽あり)/変身ヒロインvs怪人魔改造ADV |
| 価格 | 5,217円 |
| 販売日 | 2013年1月25日 |
| 年齢指定 | R-18(ソフ倫受理番号 0005465D) |
| ジャンルタグ | 変身ヒロイン/悪堕ち/異種えっち/機械責め/産卵/畜えち/触手/妊娠・孕ませ/複数プレイ・乱交/屈辱/回し/フタナリ 計12件 |
| シリーズ | 前作『ディバインハートマキナ』の続編(作品IDの記載なし) |
| シナリオ | 黒井弘騎(原作・メインシナリオ)、板皮類、大杉和馬、Merle、すまっしゅぱんだ 計5名 |
| イラスト | KAGEMUSYA |
| 音楽 | 記載なし |
| 出演 | 倉田まりや(成神可憐/ディバインハート・カレン)、橘みもざ(来須亜里亜/デモニックギア・アリア)、氷室百合(ディバインハート・マキナ/ハート・オブ・ダークネス)、葵時緒(レディ・アストレア) 計4名/全員役名対応あり ※DrネガクロスはCV記載なし |
| ファイル容量 | 1.02GB(シリアル番号発行型) |
| 動作環境 | Windows XP/Vista/7、CPU PentiumIII 800MHz(推奨1GHz)、メモリ256MB以上(Vista・7は512MB以上)、VRAM 2MB以上(推奨4MB以上)、800×600ハイカラー、DirectX 8.0a以上 ※Mac非対応/Windows 8以降の記載なし |
| 体験版 | なし |
| サンプルムービー | なし |
良かった点・気になった点
良かった点
- 力の継承という形で前作と接続しつつ、前提知識を要求しない
- 声優4名全員に役名の対応が明記されている
- 4名中3名が変身前後の2つの名前を持ち、配役表で枠組みが分かる
- 前作主人公マキナが立場を変えて残る構成
- 黒井弘騎が原作・メインシナリオで5名体制
- 原画KAGEMUSYA単独で絵柄が統一されている
気になった点
- 体験版もサンプルムービーもない。事前確認ができない
- 解像度800×600ハイカラー・DirectX 8.0aと世代が古い
- 対応OSがWindows 7まで。8以降の記載がない
- 5,217円に対して容量1.02GBは小さい
- 前作の作品IDが記載されておらず、探しにくい
- 音楽のクレジットが記載されていない
結論:誰が買うべきか
変身ヒロインものを、正面から扱った作品として求めている人。 これが本作の対象です。 配役の4名中3名が変身前後の名前を持つという設計は、 枠組みへの本気度を示しています。
ただし同じ枠組みで、条件の良い作品があります。 当サイトでレビューした 『想聖天使クロスエモーション』(78点/999円/1.28GB/体験版402MB)。 同じ黒井弘騎が参加し、同じシリアル番号発行型で、 価格は5分の1、容量は上、体験版まで付きます。
本作を選ぶなら「前作からの続き」という点が理由になります。 前作主人公マキナが登場し、力を継承する場面がある―― シリーズとしての繋がりに価値を感じるかどうかです。
体験版がないので、購入は情報だけで判断することになります。 対応OSもWindows 7までなので、 現行環境で動くかどうかも自分で確かめるしかありません。