りとる†びっち ~Little Bitch Girls in Hog Farm~
3,025円エレクトリップ/336MB・声優1名・体験版98MB
エレクトリップの「りとる†びっち ~Little Bitch Girls in Hog Farm~」は、 価格3,025円、容量335.95MBのアドベンチャーです。 今回レビューした45作品の中で、最小クラスの容量になります。
スコアは100点満点中65点。 同ブランドの『不良にハメられて受精する巨乳お母さん』(64点)に次いで、 当サイトで下から2番目の数字です。
容量336MB・声優1名という規模
販売ページの訴求は明快で、 びっちな女の子のオモチャにされるドM向けゲームという方向性です。 見出しにも「ちっちゃなビッチのドーテー食い♪ 秒殺されちゃうアナタ♪」とあります。
つまり本作は総量ではなく方向性で売っている作品です。 同ブランドの『逆転魔女裁判』と同じ商品設計で、 嗜好を絞り込んでそこだけを濃くする作り。 狙いが合うかどうかがすべてになります。
1人2役という編成の意図
登場するヒロインは2名ですが、CVはどちらも水神楓。 クレジット上の声優は1名だけです。
| エレナ | CV:水神楓/「小悪魔びっち」枠。明るく無邪気でナマイキなイタズラっ子、性格はドS |
|---|---|
| えりか | CV:水神楓/「クールびっち」枠。クールでおしとやか、知的な雰囲気だがやはりドS |
単純にコストを抑えたとも読めますが、 2人の造形が「明るい/クール」と正反対に設定されている点は見逃せません。
同じ声で正反対の性格を演じ分けるということは、 演技の切り替えそのものを見せる設計だということです。 声優1名という条件を、キャラクター配置で逆手に取っている。 意図的かどうかは断定できませんが、結果として構成に筋が通っています。
シナリオはクロウ、イラストは織澤あきふみ。 織澤あきふみは同ブランドの『逆転魔女裁判』でも原画とプロデュースを担当しており、 ブランドの看板絵師という位置づけと見てよいでしょう。
体験版98MBで判断は足りる
本作には体験版(98.04MB)が用意されています。 本編335.95MBに対しておよそ29%という比率です。
絶対値としては小さいものの、 本編自体が336MBしかないため、 相対的には十分な試用量になります。 絵柄、水神楓の演じ分け、そして何より 「ドM向け」という方向性が自分に合うかを確認できます。
動作環境はWindows XP/Vista/7、CPU Pentium 4 1.3GHz以上、 メモリ512MB以上、VRAM 64MB以上、800×600フルカラー、PlayDRM形式。 Windows 10/11の記載はありません。動作確認も体験版で済ませてください。
5軸スコアと評価の内訳
コスパ(15点)が最高値ですが、これは 体験版があることによる加点です。 価格と容量の比率だけを見れば、当サイトでも下位に入ります。
ボリューム(11点)が最低評価。 336MB・ヒロイン2名という規模に対して、これ以上は付けられません。 ビジュアル(13点)は解像度800×600、 音声(13点)は声優1名という編成が理由です。
作品スペック一覧
| 正式タイトル | りとる†びっち ~Little Bitch Girls in Hog Farm~ |
|---|---|
| ブランド | エレクトリップ |
| 価格 | 3,025円 |
| 販売日 | 2011年12月9日 |
| 作品形式 | アドベンチャー(音声あり・音楽あり) |
| 年齢指定 | R-18(ソフ倫受理番号 0004784D) |
| ジャンルタグ | マニアック・変態/制服/セーラー服/初体験/足コキ/拘束/羞恥・恥辱/処女 ほか |
| シナリオ | クロウ |
| イラスト | 織澤あきふみ |
| 出演 | 水神楓(エレナ/えりかの2役) 計1名 |
| ファイル容量 | 335.95MB(PlayDRM形式) |
| 動作環境 | Windows XP/Vista/7、CPU Pentium 4 1.3GHz以上(推奨2GHz以上)、メモリ512MB以上(推奨1GB以上/Vista・7は1GB以上・推奨1.5GB以上)、VRAM 64MB以上(推奨128MB以上)、800×600フルカラー、DirectX 9.0c以上 ※Mac非対応 |
| 体験版 | あり(98.04MB) ※本編の約29% |
良かった点・気になった点
良かった点
- 体験版98MBは本編の約29%。方向性を事前に確認できる
- 2人のヒロインが「明るい/クール」と正反対に造形されている
- 同じ声優が正反対の性格を演じ分ける構成
- 織澤あきふみの原画。ブランドの看板絵師による統一された絵柄
- 容量336MBと軽量で、導入が速い
気になった点
- 容量336MBは今回の45作品中で最小クラス。3,025円に対して割高
- 声優1名、ヒロイン2名という最小構成
- 解像度800×600で、現行環境では表示が厳しい
- 対応OSがWindows 7まで。現行環境での動作は保証外
- 嗜好を絞り込んでいるため、合わない人には全く刺さらない
- 音楽担当・企画原案のクレジットが記載されていない
結論:誰が買うべきか
ドM向けという方向性を明確に求めている人だけが対象です。 本作は総量ではなく方向性で売る作品なので、 そこが一致しなければ何も残りません。
ボリュームを求める人には勧められません。 336MBという規模は、同じ3,025円の作品と比べて明らかに小さい。 同ブランドで選ぶなら、679MBの『せんせいあのね…』のほうが量はあります。
判断は体験版98MBに委ねてください。 本編の約3割を試せる作品で、 しかも合うか合わないかがはっきり分かれる題材です。 98MBを遊んで判断できるなら、3,025円の失敗は避けられます。