神楽新風記 ~澄佳の章~
4,400円でぼの巣製作所/4,400円・716MB・体験版348MB
でぼの巣製作所の「神楽新風記 ~澄佳の章~」は、 「何度も遊べるHな巫女さんローグ型RPG」という 説明が付いた一本です。 価格4,400円、容量716.25MB、声優1名。
スコアは100点満点中73点。 同額の『紫の章』(72点)と1点差ですが、 その1点の理由ははっきりしています。
同額の紫の章との違いは体験版の有無
当サイトでレビューしたシリーズ3本を並べます。
| 澄佳の章(本作)/紫の章/護の章 | |
| スコア | 73点 / 72点 / 73点 |
| 価格 | 4,400円 / 4,400円(同額) / 3,520円 |
| 発売 | 2025年11月28日 / 2026年3月27日 / 2025年9月26日 |
| 容量 | 716.25MB / 773.1MB / 670.57MB |
| 体験版 | 348.46MB / なし / 356.35MB |
| 対応OS | Windows 11のみ / Windows 11のみ / Windows 10/11 |
体験版348.46MBは本編716.25MBの約49%。 本編のほぼ半分を購入前に落とせる計算です。
3本とも中身の作りはほぼ同じです。 ローグ型でダンジョンの形と敵配置が毎回変わる、 バトルキャラ3D化、 百鬼夜行システムと妖魂ふりわけシステム、 妖怪とのHシーンは18回、 処女・非処女の差と2回目以降の差分、 バッドエンディング複数追加、 CG・回想フルコンプ機能とセーブデータ引き継ぎ。
言霊システムという追加要素
ただし見出しにあるだけで、内容の説明はありません。 どういう仕組みなのかは商品ページからは判断できません。
シリーズを追っている人にとっては、 新システムが入った回だという事実だけで意味があるでしょう。 初めて買う人にとっては判断材料になりません。
収録内容そのものは3本共通です。
| Hシーン | 妖怪とのシーンが18回 |
|---|---|
| 差分 | 処女・非処女の違い/同一妖怪2回目以降でより濃いシーン |
| エンディング | バッドエンディングを複数追加 |
| 回収支援 | CG・回想のフルコンプ機能/セーブデータ引き継ぎ |
| 本作固有 | 言霊システム(見出しのみ・内容の説明なし) |
18回のHシーンに処女・非処女と回数の差分が掛かる構造です。 716.25MBを1周で消費する作品ではありません。
ヒロインは「月神楽」からの登場
声優は榎津まおの1名のみで、 清家澄佳(せいけ すみか)の役名対応が明記されています。 武器は扇、月杜神社の巫女という設定です。
紫の章=「霊神楽・神楽黎明記」に登場した鏑木紫
既存シリーズのキャラクターを主役に立てるという作り方が シリーズ全体の方針だと分かります。
逆に言えば、単体では文脈が分かりにくいということです。 「月神楽」を知らなければ、 清家澄佳がどういうキャラクターなのかは本作で初めて知ることになります。
筋はこうです。 月杜神社の上層部の命令を受けた清家澄佳が片田舎の村へ向かう。 村の神主から近くの森に巨大な妖怪が現れ、 周辺で目撃報告が上がっていると聞き、 準備が済み次第調査を開始すると伝える。
「上層部の命令」という動機が本作の特徴です。 護の章は「首なし馬の伝説を追う」、 紫の章は「温泉街の村の依頼」でした。 3本とも村に行く理由の作り方が違います。
制作体制は3本共通で、 シナリオ=シャア専用◎、イラスト=山本和枝、音楽=Angel Note。
動作環境はWindows 11のみ。 必要解像度は1280×720以上で、 CPU・メモリ・VIDEO・DirectXの記載はありません。 DRM形式の表記もないので起動認証の制約はありません。
特典コードも付きます。 メーカー公式サイトの会員登録用で、 にじGAME「神楽大戦」でキャラカードがもらえるとの記載もあります。
5軸スコアと評価の内訳
コスパ(17点)が最高値。 4,400円に対して体験版348.46MBで本編の約49%を試せる点、 DRMの起動認証がない点を評価しました。 同額の紫の章には体験版がありません。
音声(12点)が最低評価です。 声優1名によるもので、 4,400円という価格に対しては少ないと判断しました。
シナリオ(15点)は、 あらすじがテキストで用意され、村へ行く動機が説明されている点を 評価しています。 ただし言霊システムの内容が不明なため、高くは付けていません。
作品スペック一覧
| 正式タイトル | 神楽新風記 ~澄佳の章~ |
|---|---|
| ブランド | でぼの巣製作所 |
| 作品形式 | ロールプレイング(音声あり・音楽あり・動画あり)/何度も遊べるHな巫女さんローグ型RPG |
| 価格 | 4,400円 ※『紫の章』と同額 |
| 販売日 | 2025年11月28日 |
| 年齢指定 | R-18(ソフ倫受理番号 2502185D) |
| ジャンルタグ | 妖怪/巫女/初体験/異種えっち/触手/屈辱/処女 計7件 |
| シリーズ | 『神楽』シリーズ最新作。ヒロインは「月神楽」に登場した清家澄佳 |
| シナリオ | シャア専用◎ |
| イラスト | 山本和枝 |
| 音楽 | Angel Note |
| 出演 | 榎津まお(清家 澄佳/武器は扇、月杜神社の巫女) 計1名/役名対応あり |
| 収録内容 | ローグ型(ダンジョン形状と敵配置が毎回変化)/バトルキャラ3D化/百鬼夜行システム/妖魂ふりわけシステム/言霊システム/妖怪とのHシーン18回/処女・非処女の差と2回目以降の差分/バッドエンディング複数追加/CG・回想フルコンプ機能/セーブデータ引き継ぎ |
| 特典 | 特典コードつき。メーカー公式サイトの会員登録用/にじGAME「神楽大戦」でキャラカード |
| ファイル容量 | 716.25MB(DRM形式の記載なし) |
| 動作環境 | Windows 11のみ、1280×720以上 ※CPU・メモリ・VIDEO・DirectXの記載なし/Mac非対応 |
| 体験版 | あり(348.46MB/本編の約49%) |
| サンプルムービー | なし |
良かった点・気になった点
良かった点
- 体験版348.46MBで本編の約49%を試せる(同額の紫の章にはない)
- 言霊システムという本作固有の要素がある
- DRM形式の記載がなく、起動認証の制約がない
- シナリオ・イラスト・音楽の3つすべてにクレジットがある
- 「上層部の命令」という形で村へ行く動機が説明されている
- Windows 11対応で、現行環境で動く保証がある
気になった点
- 声優1名のみ。4,400円という価格に対しては少ない
- 言霊システムの内容が説明されていない(見出しのみ)
- 対応OSがWindows 11のみ(護の章は10から使える)
- ヒロインが「月神楽」からの登場で、単体では文脈が分かりにくい
- CPU・メモリ・DirectXの動作要件が記載されていない
- サンプルムービーがない(作品形式は「動画あり」)
結論:誰が買うべきか
同額の『紫の章』と迷っているなら、本作を選んでください。 価格も対応OSも同じで、本作にだけ体験版348.46MBがあります。 ローグ型RPGで操作感を試せるかどうかは、 4,400円を払う前の判断として決定的です。
シリーズを初めて買うなら『護の章』(73点/3,520円)です。 880円安く、体験版もあり、Windows 10から使えます。 3本とも中身の作りはほぼ同じなので、 最も安く試せる1本から入るのが合理的です。
「月神楽」の清家澄佳を知っている人には、 指名買いの理由があります。 既存シリーズのキャラクターを主役に立てるというのが このシリーズの作り方なので、 知っているキャラなら価値は上がります。
まず体験版348.46MBを落としてください。 本編のほぼ半分を試せます。 言霊システムの中身も、商品ページでは分からない以上、 ここで確かめるしかありません。