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最強の女戦士。ただしアホ。~性職シスター襲来~の詳細情報まとめ。安全に無料動画視聴!
| 商品ID | RJ01648262 |
|---|---|
| タイトル | 最強の女戦士。ただしアホ。~性職シスター襲来~ |
| 紹介文 | ※公式サイトhttps://www.dlsite.com/の商品概要より引用
本作品は、RPGツクールMZで制作しています。 |
| サークル名 | 長崎いろは邸 |
| 販売日 |
タイトル:最強の女戦士、聖女の誘惑に膝を屈す? 大陸最強の女戦士、ゼノビア。彼女は鋼のような筋肉と、伝説の聖剣を軽々と振り回す怪力を持ち、魔王軍の幹部を数秒で叩き伏せるほどの猛者である。 だが、彼女には致命的な欠陥があった。 「……で、このダンジョンの入り口にある『ひく』って書かれた看板、どっちに引くの?」 ゼノビアは、目の前の重厚な鉄の扉を睨みつけ、深刻な顔で首を傾げていた。 そう、彼女は絶望的に頭が悪いのである。 同行している魔導師の少年・アルスは、深いため息をついた。 「ゼノビアさん、それは『押す』扉です。看板は『引くな』って書いてあるんですよ」 「あらそう? じゃあ押せばいいのね!」 ドォォォォン! ゼノビアが掌を添えると、鉄の扉は歪み、壁ごと吹き飛んだ。 「お見事。やっぱり最強ね、私!」 自分の怪力で解決したことに満足し、満面の笑みを浮かべるゼノビア。アルスは天を仰いだ。この旅の目的である「世界を救う秘宝」を入手するまで、あとどれほどの破壊活動が行われるのだろうか。 そんな二人の前に、突如として一人の女性が現れた。 白銀の修道服に身を包み、背中には巨大な聖印を背負った美女。彼女は聖職者特有の清らかなオーラを放ち、慈愛に満ちた笑みを浮かべていた。 「迷える子羊たちよ、神の祝福を」 「あら、シスター! こんなダンジョンで何してるの? 迷子?」 ゼノビアは無防備に近づき、シスターの肩をバシバシと叩いた。シスターの眉が一瞬だけピクリと動いたが、すぐに愛想笑いに戻る。 「私は聖女ルイーゼ。この先に眠る『浄化の光』を回収しに来ました。あなたたちのような野蛮な冒険者に、聖なる遺物が触れられるのは忍びなくて」 「野蛮じゃないわ! 私は最強の女戦士よ!」 「はいはい、そうですね。ところで、もしよろしければ、この先の罠解除を手伝っていただけませんか? 私、か弱いものですから」 アルスは鋭く警告を発した。「ゼノビアさん、ダメです。その人は明らかに何か企んでいます。そもそも、こんな場所に単身で来るシスターなんて怪しすぎます」 しかし、ゼノビアはすでにシスターのペースに乗せられていた。 「アルス、あんたってば冷たいわね。シスターはか弱いんだよ? 私たちが守ってあげなきゃ!」 「か弱くない! あの聖印、純金でできててめちゃくちゃ重いですよ!」 「細けぇことはいいんだよ!」 こうして、最強の戦士と聖女(自称)の奇妙なパーティが結成された。 ダンジョンの最深部へ向かう道中、ルイーゼはことあるごとにゼノビアを甘やかした。 「ああ、なんて筋肉の質感でしょう。神が与えた奇跡の肉体ですね」 「へへ、そう? もっと褒めて!」 「この剣、重そうですね。私に持たせてはくれませんか? ……あ、やっぱり無理ですね。あなたが持つべきです」 ルイーゼの言葉巧みな誘導に、ゼノビアはすっかり心を開ききっていた。アルスは離れた場所で頭を抱える。これでは、まるでカモと詐欺師の構図だ。 そして、最深部の『浄化の光』が安置された祭壇に辿り着いた時、ルイーゼの本性が露わになった。 「よくぞここまで。さあ、その聖剣をその台座に収めなさい」 ルイーゼが冷徹な瞳で命じる。ゼノビアは素直に聖剣を掲げた。 「これを入れると何が起きるの?」 「世界が浄化されます。あなたのその、脳筋な思考回路もね」 ルイーゼは背負っていた聖印を振り下ろした。その重厚な金属の輝きは、聖なる光ではなく、暗黒の魔力を帯びていた。 「……ああ、やっぱり魔女だったか」 アルスが即座に障壁魔法を展開し、衝撃を相殺する。ゼノビアは驚き、目を丸くした。 「えっ、シスター、悪い人だったの!?」 「今さら気づいたのですか、この脳筋女!」 ルイーゼは高笑いしながら、ダンジョン中の魔物を召喚した。 ゼノビアは呆然としていたが、次の瞬間、ニカッと笑った。 「なんだ、敵か! じゃあ遠慮なくぶん殴れるね!」 ゼノビアは手に持っていた聖剣ではなく、そのへんに落ちていた大きな石柱を引っこ抜いた。 「えっ、剣は?」 「重いから捨てた!」 アルスは耳を疑った。伝説の聖剣を、重いという理由で捨てた? 「おい、ゼノビア! 聖剣じゃないと浄化の光は起動しないぞ!」 「そんなの殴れば解決するよ!」 ドォォォォン! 石柱を振り回しただけで、召喚された魔物の群れが霧散する。ゼノビアの怪力の前では、魔法も術式も関係なかった。ただの物理的な破壊力が、世界を揺るがす。 「ふざけないで! そんな馬鹿な力技が通じるわけ……!」 ルイーゼが詠唱を始めようとするが、ゼノビアの突進は早すぎた。音速を超えて接近した彼女の掌が、ルイーゼの顔面を優しく、かつ全力で押し潰した。 「はい、おやすみなさい」 ルイーゼは壁まで吹き飛び、一撃で気絶した。 あまりの決着の速さに、アルスは呆然と立ち尽くす。 「……終わった」 「ねえアルス、お腹すいた。お肉食べよう!」 ゼノビアは地面に転がる聖剣を「あ、これ拾っとくか」と適当に背負い、鼻歌交じりにダンジョンの出口へ向かう。 祭壇に残された『浄化の光』は、持ち主を失い、静かに輝きを放っていた。 「結局、あれどうするの?」 ゼノビアは振り返りもせずに聞いた。 「……あなたが聖剣を台座に収めようとしなかったせいで、浄化は未遂です」 「じゃあまた今度やるか!」 「そうですね……まあ、あなたが無事なら世界は平和かもしれません」 最強の女戦士は、今日も今日とてアホのまま、明るい笑顔でダンジョンを後にする。 その背中を見送りながら、アルスは思った。この世界は案外、複雑に考えるよりも、単純で強い力に守られているのかもしれない、と。 ――ただし、その「力」が何を考えているかは、誰にも分からないのだが。 (了)
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