【二次エロ】押しかけ少女と異世界転移【アダルトAVアニメ・ゲーム】

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戦闘や謎解きなどのない、えっちなイベントを探す探索RPG

想定プレイ時間30分


原画:通常スチル1枚、Hスチル18枚

総枚数:165枚


RPGツクールmzの動作環境に記載がありませんでしたがwindows11で動作確認済みです。

■ 彼女の「お宝」探し

　「…ん…あ…」

　耳に届いたのは、微かに漏れる色っぽい吐息。目を開けると、見慣れない天井が視界に広がる。どうやら、昨夜飲みすぎたらしい。記憶は曖昧だが、確か、いつものバーで一人、寂しくグラスを傾けていたはずだ。それがどうして、こんな寝心地の良いベッドの上にいるのか。

　ゆっくりと身を起こすと、薄っすらと朝日が差し込んでいる。見慣れない部屋。しかし、どこか温かく、落ち着く匂いがした。ふと、部屋の片隅に置かれた大きな荷物と、その横にぐったりと横たわる人影に気づく。

　「…誰だ？」

　恐る恐る近づいていくと、その人影がもぞもぞと動き出した。そして、ゆっくりと顔を上げた。

　「…あの…」

　その声に、思わず息を呑む。それは、幼い少女の声だった。いや、幼いと言っても、見た目は小学校高学年くらいだろうか。しかし、その表情には、幼いながらもどこか艶っぽい、不思議な魅力が宿っている。

　「あの…わたしの…お宝…探すのを、手伝ってほしいんです…」

　少女は、不安そうな、それでいて期待に満ちた瞳でこちらを見つめている。その視線に、なぜかドキリとする。

　「お宝…？　君は、一体…」

　「わ、わたしは…えっと…」

　少女は言葉に詰まり、視線を泳がせる。その仕草すら、どこか計算されているかのように見えてしまう。

　「…わたし、名前は…リナって言います…」

　「リナ…か。俺は…」

　自分の名前を名乗ろうとしたその時、リナは突然、俺の腕を掴んだ。

　「お願いします！　リナ、一人じゃ、探せなくて…」

　その瞳には、必死さが滲んでいる。そして、その手は、驚くほど柔らかく、温かい。

　「…お宝って、どんなものなんだ？」

　思わず、そう問いかけてしまう。リナは、少し考える素振りを見せた後、いたずらっぽく微笑んだ。

　「それは…秘密です。でも、とっても…とっても、素敵なものなんです！」

　その笑顔に、俺は抗えなかった。一体、どうしてこんなことになっているのか、全く理解できない。だが、この少女の「お宝探し」に、なぜか興味を惹かれてしまったのだ。

　「…わかった。手伝ってやるよ。でも、まずは状況を説明してくれ。どうして俺の部屋にいるんだ？」

　「えっと…それは…」

　リナは、またも言葉を濁す。しかし、その顔は、どこか楽しんでいるようにも見えた。

　「…あのね、リナ、どこからか、迷い込んじまったみたいなんです…」

　「迷い込んだ？　どこから？」

　「それが…わからなくて…でも、きっと、ここじゃない、どこか、遠いところから…」

　リナは、指先で空をなぞるような仕草をする。その様子は、まるで異世界から来たかのようだ。

　「異世界…？　まさか…」

　冗談だと思った。しかし、リナの真剣な眼差しに、妙な説得力を感じてしまう。

　「でも、リナ、お宝さえ見つかれば、きっと、元の場所に戻れるはずなんです！」

　「元の場所…」

　俺は、リナの言葉を反芻する。この少女は、一体何者なのだろうか。そして、その「お宝」とは、一体何なのだろう。

　「…わかった。でも、まずは腹ごしらえだ。何か食い物があるはずだ」

　俺は、リナの小さな手を握り、キッチンへと向かう。リナは、嬉しそうに俺の後をついてくる。その小さな背中が、なんだか頼りなく、そして愛おしく見えた。

　台所には、昨夜の俺の残骸が散乱していた。しかし、冷蔵庫には、まだ食べられるものがいくつか残っている。リナのために、簡単な朝食を作ることにした。

　「リナは、何が好き？」

　「えっと…甘いもの、なら、なんでも好きです！」

　少女らしい返答に、思わず笑みがこぼれる。俺は、リナのために、パンケーキを焼くことにした。

　リナは、俺がキッチンで作業している間、部屋の中をきょろきょろと見回している。その瞳は、好奇心で輝いていた。

　「ねぇ、これ…何ですか？」

　リナは、本棚に並んだゲームソフトを指差した。

　「それは、ゲームだ。色々な世界を冒険できるんだ」

　「冒険…！　リナも、冒険したいです！」

　リナは、目を輝かせて俺を見つめる。その姿は、まるで子供のようだ。

　パンケーキが焼きあがり、リナと一緒に食卓につく。リナは、美味しそうにパンケーキを頬張る。その姿を見ていると、不思議と心が満たされていくのを感じた。

　「ねぇ、マスター。お宝探し、いつから始めますか？」

　リナは、パンケーキを食べ終えると、期待に満ちた声で尋ねてきた。

　「マスター…？」

　「はい！　リナ、マスターの、お宝探しのお手伝いをしますから！」

　リナは、得意げに胸を張る。その純粋な瞳に、俺は言葉を失う。

　「…いや、俺がお前を助けるんだ。お前のお宝探しを」

　「ううん！　リナだって、マスターの、お宝探しのお手伝い、するんです！」

　リナは、譲らない。その表情には、強い意志が宿っている。

　「…わかったよ。でも、そのためには、まず、お前の「お宝」が何なのか、教えてもらわないと」

　俺は、リナの「お宝」について、詳しく聞こうとする。しかし、リナは、曖昧な返事しか返さない。

　「それは…秘密です。でも、きっと、マスターも、きっと、好きになるものです！」

　リナは、いたずらっぽい笑みを浮かべる。その笑顔に、俺は、この「お宝探し」が、ただの宝探しではないことを悟る。

　「…そうか。じゃあ、まずは、この部屋を調べることから始めよう。何か、手がかりがあるかもしれない」

　俺は、リナと共に、部屋の探索を始める。リナは、好奇心旺盛に、部屋の隅々まで調べる。

　「ねぇ、マスター。この本、なんだか、キラキラしてます！」

　リナは、本棚の一冊の本を指差した。その本は、古びてはいるが、どこか神秘的な雰囲気を放っている。

　「なんだ？　見せてみろ」

　俺は、リナから本を受け取る。その本を開くと、そこには、見たことのない文字が書かれていた。

　「これは…魔導書か？」

　俺は、その本を手に、リナに尋ねる。

　「魔導書…？　リナ、知りません…」

　リナは、首を傾げる。しかし、その瞳には、不思議な光が宿っていた。

　「この本、なんだか、リナの心臓みたいに、ドキドキします！」

　リナは、魔導書に触れる。すると、魔導書は、淡い光を放ち始めた。

　「な…なんだ、これは？」

　俺は、驚愕する。リナの持つ力に、畏敬の念すら抱いてしまう。

　「マスター！　この本、リナに、何か教えてくれてます！」

　リナは、魔導書に書かれた文字を、熱心に見つめている。そして、やがて、顔を上げた。

　「あの…この本によると…リナの「お宝」は…この世界に、隠されているそうです…」

　「この世界に…？」

　「はい！　そして、その「お宝」を見つけるには、マスターの…マスターの、特別な力が必要なんですって！」

　リナは、俺の顔をじっと見つめる。その瞳には、期待と、ほんの少しの不安が入り混じっている。

　「俺の力…？　俺は、ただのサラリーマンだが…」

　「ううん！　リナは、信じてます！　マスターなら、きっと…！」

　リナは、俺の腕を掴み、強く訴える。その手は、以前よりもさらに熱を帯びているように感じた。

　「…わかった。どこかに「お宝」があるなら、探してやろう。でも、その前に、いくつか聞きたいことがある」

　俺は、リナに、この異世界について、そして「お宝」について、さらに詳しく聞こうとする。しかし、リナは、多くを語らない。ただ、満面の笑みで、俺の隣に寄り添うだけだった。

　「マスター、リナ、マスターのこと、大好きです！」

　突然、リナがそう言った。その言葉に、俺は、顔が赤くなるのを感じた。

　「…俺も、お前のこと…」

　言いかけた言葉は、リナの甘く、そして熱いキスによって遮られた。

　「わぁ…マスター、とっても、美味しいです…！」

　リナは、恍惚とした表情で、俺を見つめる。その瞳は、まるで、見つけた「お宝」に夢中になっているかのようだ。

　「…リナ…」

　俺は、リナの頬を撫でる。その肌は、驚くほど滑らかで、温かい。

　「マスター、もっと、リナのこと、探してくれますか…？」

　リナは、上目遣いで、俺に尋ねる。その声は、以前にも増して、甘く、そして誘惑的だった。

　「…ああ、探してやるよ。お前の「お宝」を、見つけ出してやる」

　俺は、リナの言葉に、抗うことができなかった。この少女の「お宝探し」は、一体どこまで続くのだろうか。そして、その「お宝」とは、一体何なのだろうか。

　俺は、リナの温かい腕に抱きしめられながら、この不思議な「お宝探し」の始まりを、静かに受け入れていた。戦闘も謎解きもない、ただひたすらに、この少女の「お宝」を追い求める、奇妙で、そして甘美な旅が、今、始まろうとしていた。