【二次エロ】戦闘補習2～とある少女の特別修行～【アダルトAVアニメ・ゲーム】

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【「上品な成人向け作品を作る」というコンセプトから、当作品の性的描写は文章部分に特化しており、イラスト部分は原則全年齢向け描写で表現しています。
プレイヤーの皆様が持つ想像力を働かせつつ、楽しんでいただけると幸いです。】

～あらすじ～
今作の主人公は「自分の住む街を守りたい」という想いで、街の冒険者チームへの加入を志した一人の少女。
早速、腕試しとしてチームの団長と一戦交えることになったのですが…。

当然、言うまでもなくその結果は散々なものでした。

「えぇ…いくらやる気はあっても、こんな弱い子を入れたらまずいんじゃ…」
団長の部下を務める2人の女冒険者も、冷ややかな目線を向けます。
しかし、団長は彼女を見捨てなかったのです。

「あなたの熱意は認めるわ。今日一日、ここで修行していきなさい。
ここでの修行で、私たち3人に勝つことが出来たら仲間として認めてあげましょう。
…ただし、万が一私たち3人の教官との戦いで負けてしまった場合、ちょっとしたお仕置きを受けてもらうからせいぜい気を付けなさいね?」

「…はい！精一杯頑張ってみますね！」
こうして、街を守る一員になるべく少女の挑戦が始まったのでした。

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「戦闘」に特化した育成シミュレーション系ミニRPGという形式の作品で、戦闘ボリューム・育成システムを前作よりもさらに充実させて新登場！
「クリアまでの想定所要時間30分～1時間程度」という気軽な作品に仕上げています。

※本作の制作環境はWindows10を利用しています。RPGツクールMV自体はWindows11でも動作することを確認していますが、念のため体験版での動作確認をお願いします。
また、販売している作品は今後の状況に応じて値上げ/値下げ・サンプル公開範囲の拡大/縮小・内容のリニューアル(加筆・修正)などが行われることがあります。あらかじめご了承ください。

■ 戦闘補習２ ～とある少女の特別修行～

風が肌を撫で、遠くで鳥のさえずりが聞こえる。ここは「碧き泉」の街。その名にふさわしく、清らかな泉が街の中心にあり、人々の生活を潤していた。この街を何よりも愛する少女、リアは、今日も泉のほとりで、夢を抱きながら空を見上げていた。

「私も、この街を守れる冒険者になりたい…！」

リアの胸には、強い決意があった。彼女の住む街は、平和ではあったが、いつ何時、魔物や悪党が現れるとも限らない。そんな時、人々を護る存在になりたい。その一心で、リアは街で一番の冒険者チーム「暁の刃」への加入を志願した。

しかし、現実というものは、そう甘くはなかった。

「…はぁ、また一人、夢だけは立派な子が増えたか。」

「いくらやる気があっても、この子じゃあ、戦力にならないわよ。」

「辞めてもらった方が、チームのためにもなるんじゃない？」

「暁の刃」の団長である、麗しい銀髪の女性、エレノアは、リアの錬金術で鍛え上げたという細剣を軽々と構えていた。その構えだけで、リアの心臓は早鐘を打つ。隣には、炎を操る女魔法使いのシズクと、風のように素早く動く女剣士のルカが、冷ややかな視線をリアに投げかけていた。

「これで、よし。…えいっ！」

リアは、必死に渾身の一撃を放った。しかし、エレノアはふわりと身をかわし、リアの剣は空を切った。そして、エレノアの細剣が、リアの脇腹に軽く触れた。

「…勝負あり、といったところかしら？」

エレノアの声には、侮蔑の色はなかったが、失望の色は隠せなかった。リアは、地面に膝をつき、肩を落とした。訓練用の的でさえ、まともに当てられなかったのだ。

「……すみません…。」

「いや、謝る必要はないわ。あなたの熱意は、確かに感じたから。」

エレノアは、リアの目を見て言った。その瞳には、失望の代わりに、かすかな光が宿っていた。

「あなたのその『街を守りたい』という想い、私は否定しない。だから、今日一日、ここで修行していきなさい。」

「え…？」

リアは顔を上げた。シズクとルカは、相変わらず訝しげな顔をしている。

「ここでの修行で、私たち３人に勝つことが出来たら、仲間として認めてあげましょう。」

「３人に…！？」

リアの目は輝いた。しかし、エレノアは続けた。

「…ただし、万が一、私たち３人の教官との戦いで負けてしまった場合、ちょっとしたお仕置きを受けてもらうから、せいぜい気を付けなさいね？」

「お仕置き…？」

リアの顔に、一瞬、不安の色がよぎった。しかし、それ以上に、街を守りたいという強い想いが、彼女の背中を押した。

「…はい！精一杯頑張ってみます！」

リアは、力強く頷いた。こうして、街を守る一員になるべく、少女の特別修行が始まった。

*

「さて、まずは基礎からよ。」

エレノアは、リアにそう言うと、一冊の分厚い魔導書を差し出した。それは、魔法の基本原理や、魔力の流し方などが記されたものだった。

「え、でも、私は…」

リアは、剣を振るうことしか得意ではない。魔法は、彼女にとって未知の世界だった。

「大丈夫。魔法は、才能だけじゃない。集中力と、正しい知識があれば、誰だって使えるようになるものよ。」

エレノアは、優しく微笑み、リアの頭を撫でた。その温かい手に、リアは少しだけ安心した。

「まずは、この魔導書を読み込んで、魔力を体の隅々まで行き渡らせる訓練をするのよ。これが出来なければ、どんな強力な魔法も、ただの空想で終わってしまうわ。」

リアは、指示された通り、魔導書を開き、食い入るように文字を追った。最初は、難解な専門用語に戸惑ったが、エレノアが時折、分かりやすく解説してくれるうちに、少しずつ理解できるようになった。

「魔力は、血液のように、体の中を巡るもの。それを意識して、指先まで、足の先まで、全身で感じるのよ。」

エレノアの声に導かれ、リアは目を閉じた。自分の体の中を、温かい何かが流れていく感覚。それは、今まで感じたことのない、不思議な感覚だった。

「…っ、なんか、ポカポカする…！」

リアの頬が、ほんのりと赤くなった。

「あら、良い兆候ね。」

エレノアは、満足げに頷いた。

午前中は、ひたすら魔導書を読み込み、魔力練成の訓練に費やした。昼食を挟み、午後は、シズクとルカによる実践的な訓練が始まった。

「さあ、リアちゃん。まずは、この的を攻撃してみなさい。」

シズクは、広場の中央に置かれた、岩でできた的を指差した。

「はい！」

リアは、剣を構え、渾身の力を込めて振り下ろした。しかし、先ほどと同じように、剣は的をかすりもせず、空を切るだけだった。

「うーん、まだまだね。魔力の込め方が足りないわ。」

シズクは、ため息をついた。

「魔力は、ただ剣に込めるだけじゃダメなのよ。狙いを定め、相手の弱点を見抜く。そして、一瞬の隙を突く。それが、攻撃の基本。」

「相手の弱点…？」

「そう。例えば、敵が攻撃を仕掛けてくる時、必ず隙が生まれる。その一瞬を見逃さないこと。それと、魔法もね。」

シズクは、右手に火球を生成した。その火球は、まるで生き物のように、シズクの指先で揺らめいている。

「この火球を、あの的の真ん中に命中させてみなさい。」

リアは、シズクの火球を見て、圧倒された。自分には、到底無理なことのように思えた。

「そんな…私には、無理です…。」

「諦めるのはまだ早いわよ。」

ルカが、リアの隣に立った。彼女は、風のように素早く、目にも止まらぬ速さで剣を振るった。

「私だって、最初はこんなものだったわ。」

ルカは、そう言うと、地面に細い線を描いた。

「この線の上を、私と同じ速さで駆け抜けてみなさい。」

「ええっ！？」

リアは、ルカの速さを見て、息をのんだ。しかし、ルカは、リアの肩をポンと叩いた。

「大丈夫。最初は、線の上を歩くだけでいい。慣れてきたら、少しずつスピードを上げていく。焦らず、自分のペースで。」

ルカの言葉に励まされ、リアは、線の上を慎重に歩き始めた。ルカは、リアの隣を、軽やかに走り回る。その様子を見ているだけで、リアの足取りは、少しずつ軽くなっていった。

「いいわ、リアちゃん。その調子よ。もっと、体の重心を意識して。」

シズクの声援も飛ぶ。

「腕を振るだけでなく、体全体で、地面を蹴るように。」

ルカの指示も的確だ。

リアは、必死に二人についていった。汗が、額から流れ落ちる。それでも、リアは諦めなかった。街を守りたい、という強い想いが、彼女を突き動かしていた。

午後も、訓練は続いた。シズクは、リアに魔法の基礎を教え、ルカは、リアの剣技の癖を直し、より素早い動きを習得できるように指導した。

「そうそう、その腰の回転！もっと、大きな弧を描くように！」

「今のは良かったわ。でも、もう少し、剣先を意識して。」

時折、エレノアも、リアの様子を見に来ては、的確なアドバイスを送った。

「魔力は、単に込めるだけでなく、放出のタイミングが重要よ。相手の攻撃に合わせて、最小限の力で、最大の効果を発揮させる。」

「あなたの剣は、まだ力任せになっているわ。もっと、相手の動きを読み、流れるように戦うの。」

夕暮れ時、リアは、全身に疲労を感じていた。しかし、それと同時に、今まで感じたことのない、充実感も胸に広がっていた。

「さて、そろそろ勝負の時間ね。」

エレノアが、そう言って、リアの前に立った。シズクとルカも、それぞれ魔法と剣を構える。

「覚悟はいいかしら、リア？」

エレノアの瞳が、挑戦的に輝いた。

「はい！精一杯、頑張ります！」

リアは、力強く応えた。

最初の相手は、シズクだった。

「くらえ！炎の矢！」

シズクが放った火の矢が、リアに向かって飛んでくる。

「っ！」

リアは、エレノアから教わった魔力練成を思い出し、全身に魔力を巡らせた。そして、剣に魔力を込める。

「はあああっ！」

リアの剣が、火の矢を打ち砕いた。

「あら、やるじゃない。でも、まだまだよ！」

シズクは、さらに強力な炎の塊を放ってくる。リアは、ルカから教わった、素早い動きでそれをかわした。

「くっ…！しかし、魔法は、近接戦闘だけじゃないのよ！」

シズクは、地面に印を描き、リアの足元から炎を噴き上がらせた。

「ぎゃあっ！」

リアは、炎を避けきれず、軽傷を負った。

「ふふ、お仕置きの時間よ。」

シズクは、いたずらっぽく笑った。

「えっ！？お仕置きって、そういう…！」

リアが戸惑っていると、シズクは、リアの頬に、そっと指を触れた。

「心配しないで。痛いお仕置きはしないわ。」

シズクの指先から、温かい魔力が流れ込んできた。リアの傷が、みるみるうちに回復していく。

「な…！？」

「これが、私の魔法よ。回復魔法。」

シズクは、悪戯っぽく笑った。

次に、ルカとの戦いになった。

「いくわよ！風の刃！」

ルカの剣からは、風の刃が放たれた。リアは、魔力練成で剣を強化し、それを打ち払った。

「速いわね！でも、まだまだ！」

ルカは、目にも止まらぬ速さでリアに斬りかかってきた。リアは、ルカの動きを必死に追いかけ、剣を振る。

「うわっ！」

ルカの剣が、リアの腕をかすめた。

「あはは！まだまだ、動きが硬いわね！」

ルカは、楽しそうに笑った。

「もっと、体全体を柔らかく！肩の力を抜いて！」

ルカは、リアに近づき、リアの肩を掴み、軽く揺さぶった。

「ほら、こんな感じ！もっと、リラックス！」

ルカの指先から、心地よい刺激が伝わってくる。リアの体は、自然と軽くなっていった。

「…っ、さっきよりも、動きやすい！」

「でしょう？身体の無駄な力を抜くことで、動きが格段に滑らかになるのよ。」

ルカは、そう言って、リアの剣の握り方を指導した。

「もっと、親指と人差し指の間を広げて。剣と、一体になるように。」

ルカの指導は、的確で、分かりやすかった。リアは、ルカの言う通りに剣を握ると、今までよりも、剣を自在に操れるようになった。

そして、最後に、エレノアとの勝負になった。

「さあ、リア。あなたのすべてを見せてちょうだい。」

エレノアの瞳が、鋭くリアを見据えた。

リアは、これまで学んだことすべてを、この一戦にぶつける覚悟を決めた。

「はあああっ！」

リアは、剣に魔力を込め、エレノアに向かって駆け出した。ルカから教わった、リラックスした動きで、エレノアの攻撃をかわす。

「良いわ。しかし、それだけでは足りない。」

エレノアは、リアの攻撃を、最小限の動きでいなした。

「もっと、相手の動きを読んで、先を読みなさい。」

「先を読む…！」

リアは、エレノアの動きを、注意深く観察した。エレノアの剣が、わずかに傾いた。

「今だ！」

リアは、その隙を突き、渾身の一撃を放った。

「っ…！」

エレノアは、わずかに驚いた表情を見せた。しかし、すぐに体勢を立て直し、リアの剣を弾いた。

「まだまだ、経験が浅いわね。」

エレノアは、そう言うと、リアの剣を払いのけ、リアの胸に、剣の柄頭を軽く当てた。

「勝負あり、といったところかしら？」

リアは、力尽きて、その場に倒れ込んだ。

「…負けました…。」

「でも、あなたの成長は、目覚ましいものがあったわ。」

エレノアは、リアに手を差し伸べた。

「あなたなら、きっと、この街を守れるようになる。」

リアは、エレノアの手に掴まり、立ち上がった。

「ありがとうございます！私、もっと強くなります！」

「ええ、その意気込みがあれば、大丈夫。」

エレノアは、満足げに微笑んだ。

「さて、約束通り、お仕置きの時間ね。」

「え…？」

リアは、一瞬、不安になった。しかし、エレノアは、悪戯っぽく笑った。

「ふふ、安心なさい。あなたの頑張りを称えて、特別なお仕置きよ。」

エレノアは、リアの頬に、そっと指を添えた。

「あなたの熱意、その純粋な心、私はとても気に入ったわ。だから、あなたを、私の『特別生徒』として、預かることにしましょう。」

「特別生徒…？」

「ええ。あなたには、この『暁の刃』で、私たちが全力で、あなたを鍛え上げる。そして、いつか、この街を、あなた自身の手で、守れるようになるまで。」

エレノアの言葉に、リアの目は、希望に満ち溢れた。

「はい！頑張ります！」

「よろしい。」

エレノアは、シズクとルカに目を向けた。

「二人とも、これからも、リアの指導、頼むわよ。」

「「はい！」」

シズクとルカも、笑顔で頷いた。

夕焼けが、空を茜色に染め上げていた。リアは、新しい仲間と共に、未来への一歩を踏み出した。街を守るという、彼女の夢は、今、確かに現実への道を歩み始めていた。そして、この特別修行は、まだ始まったばかりだ。