【二次エロ】脱ジャンDEおねショタ【アダルトAVアニメ・ゲーム】

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名前:渡辺千夏

元気で体育会系。

ボーイッシュでサバサバしているが、女の子扱いに慣れておらず照れ屋。

正義感が強い。







名前:伊藤沙織

ミステリアスで寡黙。

何を考えているか読ませない。

実はかなりのM気質で、辱められることに快感を覚える。

■ 脱ジャンDEおねショタ ～千夏と沙織の秘密の夏～

強烈な日差しがアスファルトを焦がす真夏の午後、千夏は汗だくでテニスコートの端に立っていた。部活の練習は終わったはずなのに、なぜか彼女は一人、ネットを挟んでボールを打ち合っていた。相手は、同じ部活の先輩、伊藤沙織。いつもはクールで、何を考えているのか掴みどころのない沙織先輩が、なぜか千夏を誘い、二人きりで練習を続けていたのだ。

「ふぅ…沙織先輩、もう十分じゃないですか？千夏、もうヘロヘロです！」

千夏はサーブを打ち終え、ラケットを肩に担ぎながら、息を切らして訴えた。彼女は元気で体育会系、ボーイッシュでサバサバしているのが自慢だった。しかし、女の子扱いに慣れていないせいで、沙織先輩のような綺麗な先輩の前では、なぜかすぐに照れてしまう。

沙織先輩は、ふわりと髪をかき上げながら、千夏の方にゆっくりと歩み寄ってきた。その表情は相変わらず読めない。

「まだよ、千夏。夏はまだ始まったばかり。体力をつけるのに、こんなに良い機会はないわ。」

その声は、どこか諭すようで、しかし有無を言わせない響きがあった。千夏は「はぁ…」とため息をつきながらも、沙織先輩の言葉に逆らうことはできなかった。沙織先輩の、まるで魔法のような説得力には、いつも勝てないのだ。

練習を終え、体育館のシャワー室で汗を流していると、沙織先輩が千夏の隣に現れた。

「千夏、あなた、運動神経は抜群だけど、少し…線が細いわね。」

沙織先輩は、千夏の肩にそっと手を置いた。その指先が、千夏の肌を撫でる。普段なら、部活で汗を流し、泥まみれになる千夏には、そんな繊細な触れ合いは縁遠いものだった。

「え…？細いって、どういうことですか？」

千夏は戸惑いながら、沙織先輩の顔を見上げた。沙織先輩は、意味ありげな笑みを浮かべ、千夏の髪を優しく梳いた。

「もっと、ふくよかになったら、もっと魅力的になると思うの。」

「えええ！？ふくよかって…！千夏、そんなの嫌です！」

千夏は顔を赤くし、沙織先輩の手を振り払った。そんな反応も、沙織先輩にはお見通しといった様子で、彼女はさらに千夏に近づいた。

「嫌？でも、私、あなたのそういう…可愛らしいところ、嫌いじゃないわよ。」

沙織先輩の言葉に、千夏は思わず息を呑んだ。沙織先輩は、千夏が普段聞いているような、軽薄な言葉とは違う、どこか深みのある、そして危険な匂いのする言葉を口にする。

その夜、千夏は沙織先輩に誘われて、彼女の家にお邪魔していた。沙織先輩の家は、静かで落ち着いた雰囲気で、千夏のような騒がしい人間には少し場違いな気がした。

「さ、千夏。遠慮しないで、このケーキ、食べてみて。」

沙織先輩は、手作りのチーズケーキを千夏に勧めた。甘すぎず、濃厚な味わいのケーキは、千夏の舌を喜ばせた。

「美味しいです！沙織先輩、お菓子作りも得意なんですね！」

「ふふ、そうね。でも、一番得意なのは、あなたを…もっと、綺麗にすることかしら。」

沙織先輩は、千夏の頬を優しく撫でた。その眼差しは、まるで獲物を見つめるかのように、しかしどこか慈愛に満ちていた。

「綺麗に…って、どういう意味ですか？」

千夏は、沙織先輩の言葉の意図が掴めず、ただただ困惑していた。沙織先輩は、千夏が着ていたTシャツの襟元を、指先でそっと広げた。

「ほら、こんなに…まだ、子供っぽい。もっと、女性らしい、艶やかな、そういうものに、あなたをしたいの。」

千夏は、沙織先輩の言葉に、体の芯からゾクゾクとした感覚を覚えた。それは、恐怖とは違う、未知なる興奮のようなものだった。

「私…私、そんなこと、されたいなんて…」

千夏は、掠れた声で言った。沙織先輩は、千夏が戸惑いながらも、拒絶していないことに気づき、さらに距離を詰めた。

「大丈夫よ、千夏。私が、あなたを、一番良い形に、してあげる。」

沙織先輩は、千夏の肩に手を回し、そのまま顔を近づけた。千夏は、沙織先輩の息遣いを感じ、目を固く閉じた。

その夜、千夏は沙織先輩に、今まで経験したことのない、秘密の夜を過ごした。沙織先輩は、千夏がまるで操り人形のように、その身を委ねる姿を、静かに、そして熱く見つめていた。千夏は、沙織先輩の言葉に翻弄されながらも、その手に導かれるまま、次第に「自分」という殻を破り、新たな「何か」へと生まれ変わっていくような感覚を覚えていた。

翌朝、千夏が目を覚ますと、沙織先輩は既に起きて、キッチンで朝食を作っていた。

「おはよう、千夏。よく眠れた？」

沙織先輩の声は、いつもと同じように静かだったが、千夏には、その声の響きが、昨夜とは違うように聞こえた。

「おはようございます…。はい…」

千夏は、まだ少しぼんやりとした頭で答えた。昨夜の出来事が、夢だったのか、現実だったのか、まだ信じられない自分がいた。

「さ、朝ごはんよ。今日は、あなたの好きなスクランブルエッグにしたわ。」

食卓に並んだ朝食は、彩り豊かで、食欲をそそった。千夏は、沙織先輩の優しさに、胸が熱くなった。

「沙織先輩、昨夜は…ありがとうございました。」

千夏は、勇気を出して言った。沙織先輩は、千夏の言葉に、静かに微笑んだ。

「ふふ、どういたしまして。でも、これは始まりに過ぎないのよ、千夏。」

沙織先輩の言葉は、千夏に、これから始まるであろう、新たな関係を予感させた。千夏は、沙織先輩のミステリアスな魅力に、ますます惹かれていくのを感じていた。

夏はまだ始まったばかり。千夏と沙織先輩の、秘密の夏は、これからも続いていく。千夏は、沙織先輩に導かれ、今まで知らなかった「自分」を発見していくのだろう。そして、沙織先輩は、千夏という「素材」に、どんな「芸術」を創り上げていくのだろうか。その答えは、まだ誰にも分からない。ただ、二人の間には、誰にも侵されない、特別な絆が芽生え始めていた。