【二次エロ】いやがる従妹(いとこ)に、中出しまであと15秒 | やめて。【アダルトAVアニメ・ゲーム】

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■ 茜色の境界線

梅雨の晴れ間、夏を呼ぶような強い日差しが、縁側で冷たい麦茶を啜る私の頬を撫でた。蝉の声が遠くで響き、夏の訪れを告げている。隣には、いとこの優希が、私の肩に顔を埋めるようにして座っていた。彼は高校二年生。私より二つ年下だ。

「ねぇ、お姉ちゃん」

掠れた声が、私の耳元で囁く。優希の声は、いつもどこか幼く、甘えた響きを持っていた。それが、どうしてか今は、普段以上に切羽詰まっているように聞こえた。

「どうしたの？ 何かあった？」

振り向こうとした私の腕を、優希がぎゅっと掴んだ。その力強さに、少し驚く。

「…なんか、変な夢、見たんだ」

優希は顔を上げずに、そう言った。彼の細い指先が、私の着物の袖をきつく握りしめている。

「変な夢？」

私は優しく問いかけた。優希は、昔から私に何でも話してくれる、まるで弟のような存在だった。しかし、最近は、彼の中に眠る、私とは別の、まだ見ぬ一面を感じることが増えていた。それは、まるで、一輪の花が、誰にも知られずに蕾を膨らませ、やがては華麗な花を咲かせるような、そんな神秘的な予感に似ていた。

「うん…。なんか、すごく、苦しくて…。でも、心地よくて…」

言葉を探すように、優希の言葉が途切れる。彼の額に汗が滲んでいるのが、横顔から見て取れた。

「苦しくて、心地よい…？」

私は、彼の言葉の意味を理解しようと、じっと彼の様子を窺った。優希の寝間着の襟元から、白い首筋が覗いている。その肌は、まだ青々とした産毛が残る、少年のものだった。

「そう…なん、だけど…」

優希は、ゆっくりと顔を上げた。その顔は、いつもの無邪気な表情とはかけ離れていた。瞳には、深い困惑と、それ以上に、激しい情熱が宿っていた。まるで、嵐の前の静けさのような、張り詰めた空気感が、私たちの間に流れた。

「あのね、お姉ちゃん…」

優希は、私から目を離せずに、言葉を続けた。彼の呼吸が、少しずつ速くなっているのが分かる。

「夢の中で…お姉ちゃんが、すごく、綺麗だったんだ」

その言葉に、私の胸が小さく跳ねた。優希にとって、私はどんな存在なのだろうか。いつも、泣き虫で、甘えん坊で、私を「お姉ちゃん」と慕ってくれる、そんな存在。しかし、彼の瞳に映る私は、一体どんな姿なのだろう。

「綺麗…？」

私は、優希の言葉を反芻するように、静かに呟いた。縁側の畳に落ちる茜色の光が、優希の顔を淡く照らしている。その光景が、まるで、現実と夢の境界線が曖昧になるような、不思議な感覚を私にもたらした。

「うん。すごく…。で、その…夢の中の、お姉ちゃんに…」

優希の声が、かすかに震えた。彼の視線が、私の顔から、首元へと、ゆっくりと移っていく。

「…触れたくなったんだ」

その言葉に、私の心臓が早鐘を打ち始めた。優希の視線が、私の肌の上を這うように感じられる。まるで、熱を帯びた指先が、私をそっと撫でているかのような、そんな錯覚に陥りそうになる。

「触れたくなった…？」

私は、優希の言葉に、ほとんど反射的に問い返していた。彼が、私に触れたいと願っている。その事実に、私の全身が、微かに震え出した。

「そう…。でも、ダメだって、頭では分かってたんだ。お姉ちゃんは、僕のいとこで…」

優希は、言葉を区切り、苦しげに顔を歪めた。その表情は、まるで、抗いがたい力に引きずり込まれそうになりながら、必死に抵抗しているかのようだった。

「でも…でも、その…」

優希の言葉が、途切れ途切れになる。彼は、自分の口から、一体何を言おうとしているのか、分からなくなっているかのようだった。

「…止められなかったんだ」

そう言いながら、優希は、ゆっくりと、私の腕に添えていた手を、私の頬へと滑らせた。彼の指先は、驚くほど熱く、私の肌に触れた瞬間、微かに鳥肌が立った。

「優希…」

私は、思わず彼の名前を呼んだ。その声は、自分でも驚くほど、掠れていた。優希の指先が、私の頬を優しく撫でる。その感触は、まるで、今まで知らなかった、甘く、そして危険な蜜のようなものだった。

「や、やめて…」

私の口から、かすかな声が漏れた。しかし、その声には、拒絶する響きは、ほとんどなかった。むしろ、どこか、期待しているような、そんな響きさえ感じられた。

「…ダメ…？」

優希は、私の言葉を聞きながら、さらに顔を近づけてきた。彼の吐息が、私の顔にかかる。その熱に、私の頬が、さらに赤みを帯びていくのを感じた。

「うん…ダメ、だよ…」

私は、そう言いながらも、優希の顔から目を離すことができなかった。彼の瞳は、まるで、迷子の小動物のような、切ない輝きを宿していた。しかし、その瞳の奥には、それだけではない、もっと深い、激しい感情が渦巻いているのが見えた。

「でも、お姉ちゃん…」

優希は、私の頬を撫でていた手を、そのまま私の顎へと移した。そして、彼の顔が、さらに私の顔に近づいていく。

「…すごく、綺麗だから…」

彼の言葉が、耳元で囁かれる。その吐息が、私の唇をかすめた。

「…触れたい…」

その言葉は、もう、夢の中だけの言葉ではなかった。それは、現実となって、私のすぐ目の前に迫っていた。

「や、やめて、優希…」

私は、ようやく、はっきりと拒絶の言葉を口にした。しかし、私の体は、なぜか、微動だにしなかった。優希の熱い吐息が、私の唇を焦がす。

「…あと、15秒…」

優希は、そう呟き、私の唇に、そっと、自分の唇を重ねた。それは、まるで、触れるか触れないかのような、儚い接吻だった。しかし、その瞬間、私の世界は、茜色に染まり、時が止まったかのように感じられた。

優希の唇が、私の唇に触れた。それは、夢で見た、あの甘く、そして危険な触感と、何ら変わりなかった。私の体は、まるで、操り人形のように、彼の意思に動かされているかのようだった。

「や、やめて…」

私は、もう一度、か細い声で囁いた。しかし、その声は、優希の耳には届いていないかのように、彼は、さらに深く、私の唇に、自分の唇を重ねてきた。

「…ダメ…」

私の唇から、さらに力のない言葉が漏れる。優希の舌が、私の唇の隙間から、そっと、忍び込んできた。その熱に、私の体は、さらに熱を帯びていく。

「…もっと、感じたい…」

優希の声が、耳元で、甘く、そして激しく響いた。彼の指先が、私の着物の襟元を、ゆっくりと、しかし、確実に、滑り込んできた。

「…や、やめ…」

私の抵抗は、もはや、空虚な響きしか持っていなかった。茜色の光が、私の視界を奪っていく。優希の熱に、私は、抗うことができなかった。

「…あと、5秒…」

優希の声が、遠くで響いた。まるで、世界が終わる秒読みのように、その声が、私の耳に届いた。

「…や、やめ…」

私の最後の抵抗は、優希の熱に、掻き消された。彼の熱い吐息が、私の肌を焦がす。

「…4…」

「…3…」

「…2…」

「…1…」

そして、茜色の境界線は、音もなく、消え去った。