【二次エロ】かつて勇者だった妻達へ patch.1 かつて姫君だった女王へ【アダルトAVアニメ・ゲーム】

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【ストーリー】


ダンジョンへ挑む主人公と人妻パーティに、新たな人妻が参戦！?


魔王復活の予知を聞き付け、女王オリビアがパーティに加入！！


しかし、オリビアと主人公の間には、とある確執があった……。

それは、主人公が女王オリビアの浮気を予知してしまったこと。


今でも夫とラブラブなオリビアが夫を裏切る理由とは?

本編と同じ、純愛ルートと淫欲ルート、二つの未来でオリビアと主人公の運命が決まる。


人妻女王に隠された秘密を、解き放つ時が来た！


【システム】


『冒険者育成学校へようこそ！』で好評いただいた“トレジャーハントシステム”を採用！！

ダンジョンで宝箱を見つけ、各ヒロインに応じた武器を集め、最強の武器が出るまで厳選を愉しもう！


中盤からは“ジョブチェンジ”で、ヒロインの見た目も性能も変化！

自分の戦略にあったお気に入りの組み合わせで、ダンジョンの最深部を目指せ！


今作からの新システムとして、“ベルセルクル”が登場！

強大な力を手に入れ、モンスターどもを蹴散らせ！

そして、強さとは相応の代償を伴うモノ！　それを支払うのは力を得たヒロイン本人！


彼女たちに求めるのは純愛か淫欲か、あなたの選択で物語が変化します！


【登場人物】


今作では、ぺぺろんちーの過去作にも登場したヒロインが、大人になって再登場します！


・オリビア/女王

出演『ゴブリンの巣穴　I’ll borne』


Cast	

オリビア	小町ういら


サユキ	秋山はるる

リィ	酉乃結衣

キーラ	餅梨あむ

グレース花城かざり

オリビア	小町ういら



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■ 姫君の残照

風が砂塵を巻き上げ、荒涼とした大地を撫でていく。かつて栄華を誇った王国の残骸が、風化して砂に還ろうとしていた。そんな灰色の世界に、一筋の光が差し込む。それは、冒険者ギルドから派遣された、精鋭パーティの到着を告げるものだった。

「ふぅ、やっと到着か。この辺り一帯は、魔王の邪気が濃ゆいと聞く。」

パーティのリーダー、リカルドは、腰に下げた大剣を無造作に担ぎながら、周囲を警戒した。彼の傍らには、歴戦の勇姿を彷彿とさせる、頼もしい女戦士たちが揃っていた。

「リカルド様、ご安心ください。私、キーラがおります。どんな強敵であろうと、この鉄槌で砕いてみせます！」

豪放磊落なキーラは、巨大な戦槌を力強く掲げる。

「アタシも、リカルドちゃんの役に立つために来たんだから。セクシービームで敵を惑わしちゃうぞ☆」

紅一点、妖艶なリィは、軽やかにステップを踏みながら、挑発的な笑みを浮かべた。

「わたくし、リカルド様のご命令を遂行するのみです。無駄なことは一切いたしません。」

冷静沈着な魔導師、サユキは、魔法の杖を静かに握りしめていた。

「そして、私、グレース。癒しの力で、皆さまをサポートさせていただきます。」

穏やかな微笑みをたたえる、癒しの聖女、グレース。

この四人は、リカルドと共に、幾多のダンジョンを攻略してきた、文字通りの「人妻パーティ」だった。彼女たちは皆、かつてはそれぞれに輝かしい人生を歩んできた女性たちだったが、今はリカルドという一人の男の下で、冒険者として新たな生きがいを見出していた。

「これで、最強のパーティが揃ったな。さあ、ダンジョンの入り口へ向かうぞ！」

リカルドがそう言いかけた時、遠くから疾駆してくる人影があった。

「待って！待ってくれ、リカルド！」

その声に、パーティ全員が振り返る。疾風のように現れたのは、見慣れた、しかし、どこか切迫した表情をたたえた女性だった。

「オリビア！？どうしたんだ、そんなに慌てて。」

リカルドの声が、わずかに震える。目の前に立つのは、かつて「歌姫姫」と称され、今ではこの辺境の地を治める女王となったオリビアだった。彼女は、リカルドにとって、特別な存在だった。

「リカルド…あなたに、どうしても伝えなければならないことがあるの。」

オリビアは、息を切らしながら、リカルドの腕を掴んだ。その手は、微かに震えていた。

「魔王が…魔王が、復活するかもしれない。」

その言葉に、場に緊張が走る。魔王の復活。それは、この世界に再び絶望をもたらす、最悪の予兆だった。

「そんな…予知はしていなかったはずだ。」

リカルドが眉をひそめる。彼は、特殊な能力で、未来の出来事を予知することができた。しかし、魔王復活の兆候は、一切感じていなかったのだ。

「私も、ただの噂かと思っていた。でも、王国の賢者たちが、古代の予言書を解読したの。それは、確かな情報よ。」

オリビアは、必死に訴える。

「だから…あなたたちのパーティに、私も加わりたいの。この手で、魔王を討ち、この世界を守りたい。」

オリビアの瞳には、女王としての決意が宿っていた。しかし、リカルドの表情は、複雑だった。

「オリビア、君は女王だ。こんな危険な戦いに身を投じる必要はない。」

「それでも、私は…」

「君の夫は？彼は君を心配しているはずだ。」

オリビアの表情が、一瞬曇る。

「夫は…理解してくれるわ。それに、これは私自身の問題でもあるの。」

「君自身の問題？」

リカルドが問いかける。オリビアは、視線を落とし、小さく頷いた。

「そう。あなたとの、過去の…約束。」

その言葉に、リカルドの顔色が変わる。オリビアとリカルドの間には、かつて、ある「確執」があった。それは、リカルドがオリビアの「浮気」を予知してしまったこと。

「あの時のこと…まだ、根に持っているのか？」

リカルドの声に、皮肉が混じる。

「根に持っているわけではないわ。ただ…あの時、あなたは、私の心を見透かした。そして、私の…弱さも。」

オリビアは、俯いたまま、震える声で続けた。

「あの時、私は…あなたを、裏切る、寸前だった。」

その衝撃的な告白に、リカルドは言葉を失う。オリビアは、今でも夫とラブラブのはずだ。なぜ、そんなことを言ったのか。

「一体、どういうことだ？君は、夫を愛しているのだろう？」

「愛しているわ…だからこそ、苦しいのよ。」

オリビアは、顔を上げ、リカルドの目を真っ直ぐに見つめた。その瞳には、抑えきれない悲しみと、隠された欲望が揺らめいていた。

「あの予知で、あなたは私の心を覗き込んだ。そして、私は…あなたに、見透かされたことで、逆に、その禁断の扉を開けそうになった。夫への愛よりも、あなたへの…抗いがたい引力に。」

「オリビア…」

リカルドは、オリビアの言葉の真意を掴みかねていた。彼女が、夫への愛を貫いたからこそ、あの「浮気」は未然に防がれた。しかし、その過程で、彼女は、リカルドに「見透かされた」ことで、心の奥底に、新たな「欲」を抱くようになったのかもしれない。

「魔王復活の予知は、私に、もう一度、あなたと向き合う機会を与えてくれた。あの時、抑え込んだ衝動を…今度こそ、解放すべきなのかもしれない、と。」

オリビアは、リカルドの頬に、そっと手を触れた。その指先は、熱を帯びていた。

「リカルド…あなたは、私に、純愛を求めているのか？それとも…」

彼女の視線が、リカルドの腰に下げられた大剣へと移る。それは、彼が、力と、そして…欲望の象徴として、常に身につけているものだった。

「私は…あなたに、私の本当の姿を見せたい。純粋な愛で結ばれる未来も…激しい欲望に身を任せる未来も、どちらも、あなたとのものであれば…。」

オリビアの言葉は、リカルドの心を激しく揺さぶった。

「オリビア…」

リカルドは、オリビアの瞳の奥に、かつての「姫君」の面影と、そして、未知なる「女王」としての、秘められた激情を見た。

「さあ、リカルド。あなたの選択を教えて。私に、どんな未来を歩ませたい？」

オリビアの問いかけに、リカルドの脳裏には、二つの道が浮かび上がった。一つは、オリビアと、純粋な愛を育み、共に魔王を討つ道。もう一つは、オリビアの秘められた欲望に身を任せ、激しく求め合う道。

「このダンジョンは、ただの冒険ではない。君の、そして私の、運命を決める戦いになるだろう。」

リカルドは、オリビアの手を、強く握り返した。

「トレジャーハントシステム、発動！」

ギルドのシステムが、リカルドの意思を汲み取るかのように、起動した。ダンジョン内には、無数の宝箱が隠されている。そこには、ヒロインたちを強化する、特別な武器が眠っているはずだ。

「オリビア、君には、君にしか扱えない、特別な武器があるはずだ。それを、見つけ出そう。」

「はい、リカルド。私も、あなたのために、最強の力を見つけ出してみせる。」

オリビアは、決意を新たに、リカルドと共に、ダンジョンの入り口へと歩き出した。

ダンジョンの内部は、予想以上に暗く、禍々しい気配に満ちていた。しかし、リカルドのパーティは、経験豊富だ。キーラの豪快な一撃、リィの誘惑的な攻撃、サユキの的確な魔法、グレースの温かい癒し。それらが連携し、次々と現れるモンスターを撃破していく。

「オリビア、君は、まずは、君に合った武器を探してみろ。無理はするな。」

「ええ、わかっています。」

オリビアは、リカルドの指示に従い、別行動で、宝箱を探し始めた。彼女の目には、かつての「姫君」が持つ、純粋な好奇心と、そして、隠しきれない「女王」としての、野心が宿っていた。

「この宝箱…なんだか、特別な力が宿っていそう。」

オリビアは、一つの宝箱に手を伸ばした。それは、他の宝箱とは異なり、微かに輝きを放っていた。

「開け…！」

宝箱が開くと、中から現れたのは、優美で、しかし、どこか妖艶な装飾が施された一本の杖だった。

「これは…！」

オリビアは、その杖を手に取った。その瞬間、彼女の体の中に、温かい力が流れ込むのを感じた。

「ベルセルクル…」

リカルドの声が、耳元に響いた。

「オリビア、その杖は、『ベルセルクル』という、禁断の力を解放する力を持つ。だが、その力は、強力な代償を伴う。力を得た者は、その代償を、自らの意志で支払わなければならない。」

「代償…」

オリビアは、杖を握りしめた。彼女が、リカルドに求めているのは、純愛か、それとも淫欲か。その選択は、この「ベルセルクル」の力によって、さらに鮮明になるだろう。

「もし、純愛を選ぶのなら、その力は、君を、より強く、優しくしてくれるだろう。しかし、もし、淫欲を選ぶのなら…」

リカルドは、オリビアの瞳を覗き込んだ。

「その力は、君の、隠された欲望を、増幅させ、解き放つだろう。そして、その欲望の代償は…」

リカルドは、オリビアの耳元で、囁いた。

「…私、リカルドが、受け止めよう。」

オリビアの頬が、赤く染まる。彼女は、リカルドの言葉に、激しい感情の波を感じていた。

「リカルド…あなたは…」

「君の選択は、君自身で決めるんだ、オリビア。私は、君が選んだ道を、全力でサポートする。」

オリビアは、杖を強く握りしめた。彼女の心の中で、二つの道が、激しくせめぎ合っていた。純粋な愛に身を捧げるか、それとも、抗いがたい欲望の奔流に身を任せるか。

「私は…」

オリビアの口から、紡ぎ出される言葉は、どちらの未来へと繋がるのか。その答えは、このダンジョンの最深部で、そして、リカルドの選択によって、決まるだろう。

ダンジョンの奥深く、魔王の復活を阻止するための戦いが、今、始まろうとしていた。オリビアの決意、リカルドの覚悟、そして、人妻パーティの絆。それらが織りなす物語は、二つの運命の岐路へと、着実に進んでいく。

彼女に隠された秘密は、解き放たれるのか。そして、その秘密が、この世界を、どのような未来へと導くのか。それは、プレイヤーである、あなた自身の選択によって、決まるのだ。