【二次エロ】レミリアお触り Animation + blender【アダルトAVアニメ・ゲーム】

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■ 禁断の触れ合い ～レミリア・スカーレットの密やかな実験～

古びた洋館の最上階、そこには幼い姿ながらも強大な魔力を誇る紅魔館の主、レミリア・スカーレットがいた。彼女の部屋は、異世界の品々、古書、そして奇妙な装置で埋め尽くされていた。その中でもひときわ異彩を放つのは、中央に鎮座する、まるで生きているかのような艶やかな、しかしどこか非現実的な人形であった。

「ふふ、もうすぐ完成ね」

レミリアは人形を眺め、満足げに微笑んだ。その人形は、彼女が長年研究してきた「魂の器」の最新作。単なる人形ではなく、魔力を注ぎ込み、ある程度自律的に動くように仕立て上げた、いわば「生命の模倣体」だった。そして、この「生命の模倣体」に、彼女は自身の「触れ合い」という概念を、最新の魔法技術と、魔界の片隅で偶然手に入れたという「ブレンド」という名の未知の技術を駆使して、注ぎ込もうとしていたのだ。

「『触れ合い』……それは、この世で最も単純でありながら、最も複雑な感情の根源。この人形に、その感情の一端でも理解させることができれば、私の研究は飛躍的に進むはず……」

レミリアは細い指先で人形の滑らかな頬に触れた。ひんやりとした感触。しかし、その奥には、彼女が注ぎ込んだ魔力の熱が微かに脈打っているのが感じられた。この人形は、彼女の「触れ合い」への飽くなき探求心の結晶であり、同時に、彼女自身が体験することのなかった「共感」という感情への、密やかな憧れでもあった。

彼女は、人ならざる者として、永遠の時を生きている。しかし、その孤独は、時に彼女の心を蝕む。誰かと「触れ合う」という行為は、彼女にとって未知の領域。ましてや、その「触れ合い」に込められた感情の機微を理解することなど、想像すら及ばなかった。だからこそ、彼女は自らの手で、それを再現しようとしたのだ。

「ふむ、やはりまだ硬さが残るわね。もっと滑らかに……」

レミリアは手元の魔道具を操作した。複雑な紋様が描かれた魔法陣が起動し、人形の表面に光の筋が走る。それは、まるで繊細な絵画に、細い筆で色を重ねていくかのようだった。彼女の指先から放たれる光は、人形の無機質な表面に、徐々に「生」の兆候を刻み込んでいく。

「これで、もう少し……。そう、まるで、真綿で包むように……」

彼女は、その「ブレンド」という技術について、あまり詳しく語ろうとはしなかった。ただ、それは「現実」と「虚像」を曖昧にし、それらを繋ぎ合わせる、不思議な力を持つものだ、とだけ漏らした。その力によって、彼女は人形に、より「本物」に近い質感、そして、触れられた際の「反応」を与えようとしていた。

夜が更けるにつれ、人形の表情は、わずかに変化していった。それは、まだ感情と呼ぶには程遠い、微かな揺らぎであったが、レミリアにとっては大きな進歩だった。彼女は、人形の瞼に、そっと指を滑らせた。

「閉じる……、開く……。そう、まるで、眠るように……」

彼女の指先が触れるたびに、人形の瞼はゆっくりと閉じ、そして、また開く。その動きは、あまりにも自然で、まるでそこに「意志」が存在するかのように見えた。しかし、それが本当に「意志」なのか、それとも彼女が注ぎ込んだ魔力による、精巧なプログラムの成せる業なのか、レミリア自身にも確信は持てなかった。

「この『触れ合い』、どこまで本物に近づけるかしら……」

彼女は、人形の腕をそっと持ち上げた。しなやかな動き。しかし、その腕の先端、指先には、まだわずかなぎこちなさが残っていた。彼女は、その指先を、自分の頬にそっと当てた。

「……冷たい」

人形の指先は、まだレミリアの肌に、冷たい感触しか与えなかった。しかし、彼女は諦めなかった。

「もっと、温もりを……。そう、まるで、太陽の光を浴びた肌のように……」

彼女は、再び魔道具に手を伸ばした。今度は、より強く、より温かい魔力を人形に注ぎ込む。光の筋が、さらに鮮やかに人形の表面を駆け巡る。まるで、彼女の心臓の鼓動が、人形へと伝わっていくかのようだった。

そして、数時間後。

レミリアは、人形の指先を、再び自分の頬に触れさせた。

「……！」

今度は、先ほどとは明らかに違う感触があった。ひんやりとした感触の中に、微かな、しかし確かな温もりが宿っている。それは、まるで、まだ体温が残っているかのような、生々しい熱だった。

「……温かい……！」

レミリアの瞳が、輝きを帯びた。彼女の長年の研究が、ついに実を結び始めたのだ。この「触れ合い」という、彼女にとって最も未知なる概念が、この人形を通して、彼女にわずかながらでも伝わり始めている。

しかし、その「温もり」は、純粋な「温もり」だけではなかった。その奥底に、レミリアは、ある種の「戸惑い」のようなものも感じ取っていた。それは、人形が、彼女の「触れ合い」に対して、まだどう反応していいのか分からずにいる、そんな意思表示のように思えた。

「ふふ、まるで、初めての『触れ合い』に戸惑う子供のようね」

レミリアは、人形の顔を覗き込んだ。無表情な人形の顔に、彼女は自らの感情を投影した。

「でも、大丈夫。私も、あなたと同じよ。この『触れ合い』というものを、まだ、よく理解できていないのだから」

彼女は、人形の指先を、そっと握った。人形の指は、わずかに、しかし確かに、レミリアの指に呼応した。それは、まだぎこちない、しかし、確かな「触れ合い」だった。

「これが、私の『触れ合い』。そして、あなたの『触れ合い』……」

レミリアは、人形の指先を、自分の唇にそっと寄せた。そこに、淡い、しかし紛れもない「温もり」を感じた。それは、彼女が求めていた、純粋な「触れ合い」の始まりだった。

その夜、レミリア・スカーレットは、自らが創り出した「生命の模倣体」と、初めての「触れ合い」を体験した。それは、彼女の孤独な研究に、新たな一歩を刻む、密やかな、そして禁断の実験の、ほんの序章に過ぎなかった。

（※この作品は、パトロンサイトにて100円以上プランで閲覧可能な作品のモザイク修正版です。白線修正版をご希望の方はご注意ください。）