【二次エロ】THE・罰ゲーム【アダルトAVアニメ・ゲーム】

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◆あらすじ

とあるクラスのクラス委員であるカガミは、来月に行われる総合的な学習の発表会についてHR中に連絡を行っていた。

カガミのいるクラスは、授業には出るが提出物を出さないなど素行の悪い不良男子を抱えている事でも知られるクラスでもあったのだ。


そんな中、発表会には各関係者が見学に来ることから、不良男子がサボらないようにと担任からカガミを通じて発表会への参加を促す事となった。

仕方無しと放課後に不良男子の説得を始めたカガミだったが、その交渉条件として提案されたのは「探し物ゲーム」という勝負での勝利であった…。


◆システム

・ストーリーを反映した簡易なミニゲームを挟みつつのADV構成のゲームとなります。

・複雑な設定やストーリー等はありません。主には性的なシーンが中心で、雰囲気だけでサクッと楽しむことができます。

・ギャラリーがあり、クリア後にはCG集として楽しむができます。(ギャラリーは最初から開放してます)

・性的なシーンでは、一部アニメーションが含まれます。

■ THE・罰ゲーム

夕暮れ時、教室に差し込む西日は、無数の埃を金色に輝かせ、まるで魔法の粉を撒き散らしているようだった。しかし、その幻想的な光景とは裏腹に、HRの空気は鉛のように重く垂れ込めていた。クラス委員である僕、鏡（かがみ）は、窓際の席でため息をつきながら、担任からの伝達事項を読み上げていた。

「えー、来月に行われる総合的な学習の発表会について、諸連絡です。各関係者の方々が見学に来られるため、皆さんの協力が必要です。特に、発表会への参加を促すように、とのことです。」

僕のクラスは、正直なところ、あまり評判の良いクラスではなかった。授業には出席するものの、肝心な提出物を無視したり、教室の備品をいたずらで壊したりと、素行の悪さで知られる不良男子たちが何人かいる。彼らは、僕の言葉に耳を傾けるどころか、窓の外を眺めたり、机に肘をついて寝そべったりと、まるで僕が透明人間になったかのような扱いだった。

中でも、クラスの最前列に座るリーダー格の男、黒木（くろき）は、僕の言葉を鼻で笑うかのような態度で、いつも僕を苛立たせた。彼は、鋭い眼光と、どこか人を食ったような笑みを浮かべ、僕の指示に反抗的な態度をとることが常だった。

「発表会への参加を促すように、と…」

担任の言葉が脳裏をよぎる。発表会は、僕たちのクラスにとっても、そして学校全体にとっても重要なイベントだ。不良男子たちがサボったら、クラスの評価に直結する。彼らをどうにかして発表会に参加させなければならない。

HRが終わり、教室に残ったのは、僕と、そしてあの不良男子たちだけだった。重い足取りで、僕は彼らの席へと向かった。

「あのさ、黒木君。」

黒木は、僕の呼びかけに、ゆっくりと顔を上げた。その瞳は、嘲るような光を宿していた。

「なんだよ、委員長。またなんか指示か？」

「いや、指示っていうか…発表会のことなんだけど。」

僕は、できるだけ穏やかな口調で、発表会の重要性と、彼らの参加が不可欠であることを説明した。しかし、彼らの反応は予想通り、冷淡なものだった。

「発表会？ 別に関係ねーだろ。俺ら、そういうの興味ねーし。」

「そうそう。わざわざ出なくても、別に罰則とかねーんだろ？」

彼らは、僕の言葉をまるで冗談のようにあしらった。その態度に、僕は内心で怒りが込み上げてくるのを抑えきれなかった。

「でも、先生は…」

「先生？ 先生に言われたって、俺らは聞かねーよ。それより、委員長、お前さ、俺らに発表会出させたいなら、なんか条件つけろよ。」

黒木が、ニヤリと笑いながら、挑発的な言葉を投げかけてきた。その言葉に、僕は一瞬、息を呑んだ。

「条件？」

「ああ。俺らが発表会に出る代わりに、お前が俺らのためのゲームで勝負すんだよ。もしお前が勝ったら、俺らはちゃんと発表会に出る。でも、もしお前が負けたら…」

黒木は、言葉を濁し、意味ありげな視線を僕に投げかけた。その視線に、何か危険なものを感じた。

「もし、僕が負けたら、どうなるの？」

「ふふ、それは秘密。でも、きっと、お前のためにも、俺らのためにも、忘れられない経験になるぜ？」

黒木は、そう言って、残りの不良男子たちと顔を見合わせて、楽しそうに笑った。彼らの笑い声は、僕の耳には、まるで悪魔の囁きのように響いた。

「…わかった。」

僕は、その場を離れることができなかった。彼らを発表会に参加させるという責任感、そして、黒木の言葉に隠された、未知の「罰ゲーム」への好奇心。それらが僕の背中を押し、僕は、自分でも信じられないほど、あっさりと彼らの提案を受け入れてしまった。

「じゃあ、ゲームの内容は？ どんなゲームなの？」

「簡単なゲームだよ、委員長。探し物ゲームさ。」

黒木は、そう言って、僕の隣に立っていた不良男子の一人に目配せした。その男は、 bolso（ボルソ）、という名で、いつも無口で目立たない存在だったが、どこか不気味な雰囲気を漂わせていた。

「俺らの中で、誰か一人、隠れる。そんで、お前はその隠れた人間を見つけ出すんだ。時間制限は、1時間。時間内に見つけられなかったら、お前の負け。」

「隠れるのは、誰？」

「それは、この後、決める。」

黒木は、いたずらっぽく笑い、僕に告げた。僕は、まだこの「探し物ゲーム」が、単なるゲームではないことを、この時はまだ知らなかった。

放課後、黒木たちのたまり場となっている、裏山の廃屋に呼び出された。錆びついた鉄骨が剥き出しになった建物は、昼間でも薄暗く、不穏な空気が漂っていた。

「さあ、委員長。ゲーム開始だ。」

黒木は、僕にそう告げると、教室では見られなかった、どこか艶めかしい表情を浮かべた。彼の周りには、教室の不良男子たちが数人、僕を取り囲むように立っていた。

「まず、隠れるのは、俺だ。」

黒木が、自信満々にそう宣言した。僕は、少しだけ安堵した。黒木なら、どこかに見つけやすい場所に隠れてくれるかもしれない。

「よし。じゃあ、制限時間は1時間。隠れている間、俺には声かけないでくれよ。」

黒木は、そう言って、廃屋の奥へと姿を消した。残された僕と、他の不良男子たちは、静かに彼が隠れるのを待った。

「さて、委員長。ゲーム開始だ。」

黒木が、廃屋の入り口から顔を覗かせた。彼の表情には、余裕と、そしてほんの少しの挑発的な色があった。

「時間内に見つけられなかったら、お前の負けだ。覚悟はいいか？」

僕は、深呼吸をして、黒木の挑発に乗ることにした。

「もちろん。でも、もし僕が見つけたら、君たちはちゃんと発表会に出てくれるんだよね？」

「当然だ。約束は約束だ。」

黒木は、そう言って、僕に目配せした。そして、僕に背を向け、廃屋の森の中へと歩き出した。

「よし、探すぞ！」

僕は、廃屋の周りを、必死に探し始めた。黒木は、どこに隠れたのだろうか。最初は、廃屋の中に隠れているのかと思ったが、どうもそうではなさそうだ。

廃屋の周りには、鬱蒼とした森が広がっていた。木々の間を縫うように、僕は黒木を探し続けた。汗が額に滲む。時間は刻々と過ぎていく。

「くそっ、どこだ…！」

焦りが募る。ふと、足元に何か奇妙なものが落ちているのに気づいた。それは、黒木の着ていたシャツの一部だった。破れている。

「まさか…！」

嫌な予感がした。僕は、シャツの破片が落ちていた場所から、さらに森の奥へと足を踏み入れた。

しばらく歩くと、開けた場所に出た。そこには、大きな岩があり、その陰に、黒木が座り込んでいた。

「見つけたぞ！」

僕は、安堵のあまり、思わず声を上げた。黒木は、僕の言葉に、ゆっくりと顔を上げた。

「…早いな、委員長。」

彼の表情は、少しだけ驚いているように見えた。

「約束通り、君たちの勝ちだよ。」

僕は、安堵と、そして少しの疲労感とともに、黒木に告げた。黒木は、僕の言葉に、ニヤリと笑い、立ち上がった。

「さて、委員長。約束通り、俺たちは発表会に出る。でも、その前に…」

黒木は、そう言って、僕に近づいてきた。彼の顔には、先ほどまでの挑発的な表情とは違う、どこか妖艶な笑みが浮かんでいた。

「罰ゲームの時間だ。」

黒木は、そう言って、僕の腰に手を回した。その手は、教室で見た時とは明らかに違う、熱を帯びていた。

「え…？」

僕は、黒木の突然の行動に、戸惑いを隠せない。

「まあ、見つけられたのは、お前の実力だ。だから、罰ゲームは、お前が望むものにしよう。」

黒木は、そう言って、僕の耳元で囁いた。その声は、まるで魅惑的な呪文のようだった。

「望むもの？」

「ああ。お前が、俺たちに何を望むのか…それを、教えてくれ。」

黒木は、そう言って、僕の顔を覗き込んだ。その瞳は、まるで僕の心を映し出す鏡のようだった。

僕は、黒木の言葉に、どう答えるべきか分からなかった。この状況は、僕が想像していたものとは、全く違う方向へと進んでいる。

「…僕が、望むもの？」

「そう。お前が、俺たちに、何をさせたいのか…それを、教えてくれ。」

黒木は、そう言って、僕の顔を、じっと見つめた。その瞳には、期待と、そして、ほんの少しの誘惑の色があった。

僕の心臓は、激しく高鳴っていた。この状況は、僕にとって、未知の世界だった。しかし、黒木の瞳に映る僕の姿は、どこか、この未知の世界へと、足を踏み入れたがっているようにも見えた。

「…もし、僕が、君たちに、僕が望むことをさせるなら…」

僕は、震える声で、そう切り出した。黒木は、僕の言葉に、静かに耳を傾けている。

「…君たちは、僕に、何でも、させてくれる…？」

僕の言葉に、黒木は、ゆっくりと、そして、確信に満ちた笑みを浮かべた。

「ああ。当然だ。約束は、約束だからな。」

黒木は、そう言って、僕の腰に回した手を、さらに強く握りしめた。

「さあ、委員長。お前の、望むことを、教えてくれ。」

廃屋の森の中、夕暮れの光が、二人の間に、妖艶な影を落としていた。僕の「罰ゲーム」は、今、始まったばかりだった。