【二次エロ】出たいのに!!腰が止まらない部屋 -ミミック編-【アダルトAVアニメ・ゲーム】

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出たいのに!!腰が止まらない部屋 -ミミック編-の詳細情報まとめ。安全に無料動画視聴！

【作品仕様】
◆プレイ時間:約20分(※フォルダ内に解答テキストあり)
◆推奨解像度:1920×1080以上
◆イラスト/Live2D/UI/背景:ヒガミちゃん
◆プログラム/シナリオ:Re:dare

【クレジット・その他】
・音楽:peritune
・効果音:魔王魂、ザ・マッチメイカァズ2nd、DLsiteクリエイター学園
・プラグイン:こ・ぱんだ

■ 出たいのに!!腰が止まらない部屋 -ミミック編-

冷たい汗が、額を伝って顎へと滴り落ちた。薄暗い部屋の中、俺の視界はひたすらに部屋の壁を映し出していた。いや、壁だけではない。部屋そのものが、俺の意識を鈍らせ、身体を麻痺させるかのように、じわじわと迫ってくる。

「くそっ…！またかよ！」

叫んでも、声は壁に吸い込まれるように虚しく響くだけだ。この部屋に来るのは、もう何度目になるだろう。毎回、目を覚ますと、見慣れない、しかしどこか既視感のある部屋に閉じ込められている。そして、決まって「出たい」という強い意志とは裏腹に、腰が、いや、全身が、この部屋に留まることを拒否するように固まってしまうのだ。

今回も、そうだった。昨晩、いつものように自室でPCに向かっていたはずなのに、ふと睡魔に襲われたかと思うと、次に目が覚めた時には、この薄暗い、どこか不気味な雰囲気を纏った部屋にいた。

部屋は、特徴のない四角い空間だ。壁は埃っぽいコンクリート打ちっぱなしで、床も同様。天井には裸電球が一つ、頼りなく明かりを灯している。家具と呼べるものはない。あるのは、部屋の中央に置かれた、古びた木製の箱だけだ。

「…箱？」

箱に近づこうと、一歩踏み出した。その瞬間、床が軋んだような、いや、箱そのものが「ぐらり」と揺れたような感覚に襲われた。いや、気のせいだ。ただの古い箱だろう。

「開けてみるか…」

そう思い、箱に手を伸ばす。指先が触れた瞬間、鳥肌が立った。冷たい。そして、妙に滑らかな感触。まるで、生き物のような、生々しい質感だ。

「なんだこれ…」

さらに近づいて、箱をよく見る。木目のように見える模様は、実は細かな凹凸になっており、それがまるで皮の表面のように見える。そして、箱の四隅には、まるで足のような、太く短い突起が確認できた。

「…まさか」

疑念が確信へと変わる。この部屋は、ただの部屋ではない。そして、この箱も、ただの箱ではないのだ。

「ミミック…だろ？」

そう呟いた途端、箱が大きく揺れた。そして、その木目の模様が、ゆっくりと、しかし確実に、人の顔のような形へと変形していく。顔のパーツが、わずかに浮き上がり、そこに「目」らしきものが現れた。それは、俺の全身をじっと見つめているかのような、無表情で、しかし感情を宿したような、不思議な輝きを放っていた。

「うわっ！やっぱりミミックじゃねえか！」

恐怖に駆られ、後ずさる。しかし、足が、というより、全身の関節が、まるで接着剤で固定されたかのように動かない。腰が、文字通り、ピクリとも動かないのだ。

「出たいんだ！俺は出たいんだよ！」

必死に抵抗しようとするが、身体は言うことを聞かない。まるで、この部屋、いや、このミミックが、俺の意思を上回る力で支配しているかのようだ。

ミミックは、ゆっくりと、その「顔」を俺の方へと向けた。そして、口らしき部分が、ゆっくりと開いていく。そこから覗くのは、暗闇。しかし、その暗闇の奥からは、かすかに、しかし確かに、奇妙な音が響いてくる。それは、まるで、低く唸るような、あるいは、誘うような、蠱惑的な響きだった。

「…何なんだ、この音は…」

耳鳴りのようでもあり、脳髄を直接揺さぶるような、不快だが、どこか抗いがたい魅力を持った音だ。その音に呼応するように、俺の身体の奥底から、微かな熱がこみ上げてくる。それは、恐怖とは違う、もっと原始的な、抗いようのない衝動だった。

「…腰が…重い…」

これまで、この部屋に閉じ込められるたびに、俺は必死に脱出方法を探してきた。部屋の隅々を調べ、壁に隠された仕掛けを探し、時には力任せに扉を叩き壊そうとしたこともある。しかし、いつも、この「腰が止まる」現象に阻まれてしまうのだ。まるで、この部屋が、俺の「出たい」という意志そのものを、物理的に縛り付けているかのようだった。

「（この部屋の設計者は…一体何を考えているんだ？）」

この部屋は、単なる脱出ゲームではない。それは、俺の精神に、そして肉体に直接干渉してくる、悪質で、巧妙な罠だ。

ミミックの「顔」が、さらに俺に近づいてくる。その「目」は、俺の瞳孔に吸い付くように、じっと見つめている。そして、あの蠱惑的な音が、さらに大きくなっていく。

「…ダメだ…これ以上は…」

抗おうとする意識と、それに逆らう身体。その間で、俺の精神は引き裂かれそうになる。

「（イラスト…Live2D…UI…背景…プログラム…シナリオ…音楽…効果音…プラグイン…）」

ふと、部屋の隅に、どこからか紛れ込んだかのような、小さな文字の羅列が目に入った。それは、この部屋、この状況を作り出した、制作陣のクレジットのようだった。

「（ヒガミちゃん…Re:dare…peritune…魔王魂…ザ・マッチメイカァズ2nd…DLsiteクリエイター学園…こ・ぱんだ…）」

彼らは、この俺を、この状況に陥れた張本人たちだ。彼らの創造した世界で、俺は今、このミミックに囚われている。

「…彼らは、俺に何をさせたいんだ…？」

ミミックの顔が、さらに俺の顔に迫る。その口から漏れる音は、もはや単なる音ではなく、囁きに変わっていた。

「…ここ…が…お前の…居場所…」

「…違う！俺は！俺は出たいんだ！」

必死に叫ぶ。しかし、声は弱々しく、身体はさらに重くなっていく。腰は、もはや鉄のように固まってしまい、一切の動きを許さない。

「…このまま…溶けて…しまえ…」

ミミックの口が、さらに大きく開いた。そこから、粘り気のある、黒い液体が、ゆっくりと、しかし確実に、俺へと垂れてくる。

「…やだ…」

その液体が、俺の頬に触れた瞬間、激しい火傷のような痛みが走った。しかし、それと同時に、身体の芯から、強烈な快感が込み上げてくる。それは、これまでに経験したことのない、陶酔感にも似た感覚だった。

「…あ…」

身体の力が抜け、抵抗する意思さえも、急速に失われていく。腰の重さは、もはや快感へと変わっていた。この部屋に、このミミックと共に、留まることが、むしろ心地よく感じ始めている。

「…もう…いい…のか…？」

意識が、朦 بمعとなっていく。視界は、ミミックの顔と、その口から垂れてくる黒い液体で満たされていく。

「…出たいのに…」

それは、もはや、かすかな、諦めの響きを帯びた呟きだった。

「…出たいのに…」

身体は、もはや俺のものではなかった。この部屋、このミミック、そして、それを創り出した彼らの意思によって、完全に支配されていた。

「…腰が…止まらない…」

いや、違う。腰は、止まっているのではない。もう、動く必要がないのだ。この部屋が、俺の居場所となったのだから。

「…ふふ…」

喉の奥から、かすかな笑い声が漏れた。それは、解放の笑いなのか、それとも、破滅の予兆なのか。自分でも、もう分からなかった。

薄暗い部屋に、ミミックの低いうめき声と、俺の、もはや意志のない、陶酔したような吐息だけが響いていた。そして、あのクレジットの文字が、まるで嘲笑うかのように、暗闇の中でぼんやりと光っているような気がした。

「…また、明日…」

誰に言うともなく、俺は呟いた。明日も、この部屋にいるだろう。そして、この腰の重さに、再び抗うのだろうか。それとも、この心地よい麻痺に、身を委ねてしまうのだろうか。

答えは、まだ、暗闇の中に、隠されていた。