【エロ動画】バレーボールとおねショタ2【アダルトAVアニメ・ゲーム】

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女子バレーボールの部長とエッチする
おねショタオリジナルアニメ作品の第二弾です♪

▼総再生時間
17分21秒

▼画質
1280×720(HD)30fps

▼文字数
2,544

▼イラスト・音楽
はょり

▼キャスト
夢咲みるく

▼制作
Sometimes Bad Tool

はょり◆SometimesBadToolプロフィール - Ci-en（シエン）
はょり◆SometimesBadToolのプロフィールです。新しいパターンや、誰も作ったことの無いようなハートフルエッチな同人作品を作りたい…っ｜最新の記事は「ジト目の後輩OLちゃんとエッチするアニメ4」です。 - Ci-en（シエン）
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## 体育館の熱気、そして禁断の甘い予感

夏の太陽が容赦なく照りつける午後。体育館は、バレーボール部の熱気に包まれていた。レシーブの鈍い音、サーブの鋭い風切り音、そして選手たちの気合の入った声。そのすべてが、この季節の青春の代名詞のように響き渡っていた。

「よし、もっと声出していくぞー！」

体育館の真ん中で、ひときわ大きく響く声があった。女子バレーボール部部長、新条 葵。高校三年生。艶やかな黒髪はポニーテールにまとめられ、汗を滴らせながらも、その瞳には揺るぎないリーダーシップと情熱が宿っていた。彼女の指示は的確で、チームメイトからの信頼も厚い。しかし、その輝きは、時として部員たちの憧れを超えた、別の感情を呼び起こすこともあった。

その「別」の感情の持ち主の一人が、一年生の篠田 悠太。彼の所属する男子バレーボール部は、隣のコートで練習していた。悠太は、葵先輩のプレイを追いかけるように、いつも彼女の姿を追っていた。身長こそまだ伸び盛りの男子高校生といったところだが、その細身の体には、秘めたる情熱と、ある種の繊細さが宿っていた。

葵先輩のプレーは、まるで舞う蝶のようだった。しなやかな体捌き、正確なトス、そして力強いスパイク。どれもが悠太の心を捉えて離さなかった。特に、汗で濡れた首筋に張り付く黒髪、真剣な表情に浮かぶ汗の粒、そして勝利への執念を燃やす眼差し。それらは、悠太にとって、ただの先輩という枠を超えた、特別な光景だった。

練習が終わり、部員たちが片付けを始める頃。悠太は、いつものように、葵先輩に話しかけるタイミングを窺っていた。しかし、練習中に見せる凛とした姿とは裏腹に、葵先輩に話しかけるとなると、途端に言葉に詰まってしまう。

「あ、あの、葵先輩…」

ようやく絞り出した声は、蚊の鳴くような小ささだった。葵先輩は、タオルで額の汗を拭きながら、悠太の方を振り返った。その表情は、練習の疲れを感じさせない、むしろ穏やかな微笑みだった。

「どうしたの？篠田君」

「え、えっと…今日の練習、すごく…」

言葉が続かない。悠太の頬に、じわりと熱がこもってくるのを感じた。葵先輩の笑顔は、まるで太陽のように温かく、そして少しだけ、悠太の心をかき乱す。

「ありがとう。でも、もっともっと、上を目指さないとね」

葵先輩は、そう言ってまた額の汗を拭いた。その仕草さえも、悠太には魅力的に映った。

「あの、僕…葵先輩のプレイ、いつも見てます。すごく…すごいなって…」

やっと、少しだけ本音を漏らすことができた。葵先輩は、少し驚いたように目を見開いた後、ふふっと小さく笑った。

「そう？嬉しいわ」

その笑顔に、悠太の心臓は一層激しく鼓動した。まるで、高音のボールがネットに当たるような、そんな鋭い響きだった。

ある日の練習後、男子バレーボール部の練習も一段落した頃。体育館には、もうほとんど誰もいなかった。悠太は、用事があって少し遅くまで残っていたのだ。片付けを終え、体育館を出ようとした時、暗がりに誰かの姿が見えた。

「葵先輩？」

声をかけると、暗がりから現れたのは、やはり葵先輩だった。彼女は、一人でネットを片付けている最中だった。

「あら、篠田君。まだいたの？」

「はい。ちょっと、忘れ物をしてしまって…」

嘘だった。悠太は、ただ、葵先輩の姿が見えたから、このまま帰れなかったのだ。

「そう。大変ね、一人で」

葵先輩は、そう言って微笑んだ。その微笑みは、昼間の練習中とはまた違う、どこか儚げな響きを帯びていた。

「僕、手伝いますよ！」

勢い余って言ってしまった。葵先輩は、少し戸惑ったように悠太を見た。

「いいの？邪魔にならない？」

「全然！それに、僕も先輩のプレイ、いつも…」

また、言葉に詰まる。葵先輩は、悠太の言葉尻を捉えるように、ゆっくりと頷いた。

「ありがとう。じゃあ、お願いしようかな」

二人は、静かな体育館で、二人きりでネットの片付けを始めた。昼間の喧騒とは打って変わって、そこには、微かな緊張感と、それ以上に、不思議な親密さが漂っていた。

ネットを畳みながら、葵先輩がふと呟いた。

「ねぇ、篠田君。バレーボールって、一人じゃできないスポーツだよね」

「はい。チームメイトがいて、みんなで協力して…」

「そう。でも、時には、一人で乗り越えなきゃいけない壁もあるんだ」

葵先輩の声には、かすかな寂しさのようなものが滲んでいた。悠太は、何と答えていいか分からず、ただ黙ってネットを畳んだ。

片付けが終わり、二人は並んで体育館を出た。夕暮れ時の西日が、二人の影を長く伸ばしていた。

「今日はありがとう、篠田君。助かったわ」

「いえ、僕の方こそ、嬉しかったです」

返事をすると、葵先輩は、悠太の顔をじっと見つめた。その瞳には、昼間の練習中には見せない、別の光が宿っていた。それは、まるで、秘密を共有するような、あるいは、禁断の扉を開けるような、そんな危うい光だった。

「篠田君って、面白いわね」

「え…？」

「もっと、あなたのこと、知りたいなって思った」

葵先輩の言葉は、悠太の心を一瞬にして掻き乱した。それは、まるで、高すぎるトスが、予想外の方向へ飛んでいくような、そんな衝撃だった。

「僕も…葵先輩のこと…」

言葉にならない想いが、悠太の胸の中で渦巻いていた。葵先輩は、悠太の言葉を遮るように、ふっと微笑んだ。

「じゃあ、またね」

そう言って、葵先輩は、悠太とは反対方向へ歩き出した。その背中が、夕暮れの光に溶けていくように見えた。

悠太は、その場に立ち尽くしていた。体育館の熱気はもうない。しかし、彼の体の中には、あの夕暮れの体育館で感じた、熱い、そして少しだけ甘い予感が、まだ燻っていた。それは、バレーボールというスポーツの熱気とは違う、もっと個人的で、もっと抗いがたい、禁断の熱気だった。

（俺は…葵先輩に、どうしてこんなに惹かれるんだろう…？）

それは、まだ誰にも言えない、自分だけの秘密。そして、これから始まる、甘く、そして危険な物語の、静かな序章だった。

（了）