【エロ動画】触手責め～性なる錬金術師と～【アダルトAVアニメ・ゲーム】

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*サポートは公開から1年間とさせていただいております。
*動作確認は、申し訳ありませんが掌編のため、体験版を置いておりません。
　同じツールで作られた作品が動くかどうかで判断していただけるようお願いします。



触手に捕まったリリィは最初は平然としていたが……?
基本一枚絵1枚、差分20枚のふつうのデジタルノベルです。



ツール:ティラノスクリプト(バージョンは6です)
プレイ時間:5分程度
END数:1
システム:画面サイズ1280×720
*おまけはありません。

錬金術師の工房は、薄暗い光に満たされていた。埃っぽい空気を、僅かに甘い、金属的な香りが漂っていた。中央には、巨大な坩堝が据えられ、その中で緑色の液体が泡立っていた。リリィは、その坩堝をじっと見つめていた。彼女は、この工房の主、老錬金術師アルベリクスの弟子であり、彼の奇妙な実験の被験者でもあった。

リリィは、ふつうの少女ではなかった。彼女は、生まれつき、並外れた身体能力と、不思議な魅力を持っていた。アルベリクスは、その魅力を、彼の錬金術の究極の材料だと考えていた。彼は、リリィの身体を、彼の創造物へと変えようとしていたのだ。

「今日こそ、成功するだろう、リリィ。」

アルベリクスの声は、かすれていて、どこか狂気じみた響きを持っていた。彼は、坩堝から、緑色の液体を小さな瓶に注ぎ、それをリリィの前に差し出した。

「これを飲んでみたまえ。新しい力が、汝に宿るだろう。」

リリィは、瓶をじっと見つめた。緑色の液体は、不気味に輝いていた。彼女は、恐怖を感じながらも、不思議な引力に導かれるように、瓶を受け取った。彼女は、一度深呼吸をしてから、液体を一気に飲み干した。

何も起こらなかった。少なくとも、最初は。リリィは、わずかな吐き気を覚えただけで、特に変化は感じなかった。アルベリクスは、満足気な笑みを浮かべていた。

「まだだ。もうしばらく待てば…」

アルベリクスの言葉が途切れた。工房の床が、激しく震え始めたのだ。壁から、無数の触手が生えてきた。それらは、粘液で光り、不気味にうねっていた。リリィは、恐怖に慄いた。触手は、まるで生き物のように動き回り、リリィを包み込もうとしていた。

最初は、リリィは抵抗しようとした。しかし、触手の力は、想像をはるかに超えて強かった。彼女は、触手に捕らえられ、ゆっくりと、しかし確実に、引きずり込まれていった。

触手の感触は、奇妙だった。冷たく、滑らかで、同時に、生々しい生命力を感じさせた。リリィは、抵抗を諦めた。恐怖に打ちひしがれながらも、彼女は、奇妙な安心感を感じ始めていた。まるで、母なる大地に抱かれているような、包容力を感じていたのだ。

触手は、リリィの全身を絡め取った。彼女の肌に触れるたびに、ビリビリと電気が走るような感覚が、全身を駆け巡った。それは、痛みというよりも、快楽に近い感覚だった。リリィは、奇妙な陶酔感に包まれた。

彼女は、抵抗することを止め、触手の動きに身を任せた。触手は、彼女をゆっくりと持ち上げ、回転させ、空中で揺らした。リリィは、まるで人形のように操られていた。しかし、彼女は、もはや恐怖を感じていなかった。彼女は、ただ、この奇妙な感覚に身を委ねていた。

触手は、リリィの身体を、ゆっくりと、丁寧に調べ始めた。それは、まるで、古びた機械を点検するように、慎重で、細やかだった。リリィの身体のあらゆる部分を、触手が舐め回し、撫で回し、探っていた。

そして、触手は、リリィの内部へと侵入し始めた。それは、痛みを伴う行為ではあったが、リリィは、それを拒絶しなかった。彼女は、むしろ、その痛みを、快楽に変えようとしていた。彼女は、アルベリクスの錬金術の、究極の産物になりつつあったのだ。

時間はゆっくりと流れ、触手による刺激は、次第に激しさを増していった。リリィの意識は、混沌とした渦に巻き込まれ、彼女は、自分の身体が、アルベリクスの錬金術によって、どのように変化していくのかを、もはや理解することができなくなっていた。

触手は、ついに、リリィの身体を完全に掌握した。彼女の意識は、消えかけた。しかし、その直前に、彼女は、一つの確信を得た。彼女は、もう、普通の少女ではない。彼女は、新しい存在へと生まれ変わろうとしていたのだ。そして、その変容は、彼女自身の意志によって、導かれていたのだ。

触手の動きは止まった。工房の床の震えも収まっていた。リリィは、触手の束に包まれたまま、静かに眠りについた。彼女の身体からは、緑色の光が、かすかに漏れ出ていた。アルベリクスの錬金術は、成功したのだ。


翌朝、工房にはリリィの姿はなく、残っていたのは、空になった坩堝と、緑色の光を帯びた、幾つかの結晶だけだった。アルベリクスは、満足げに笑みを浮かべ、その結晶を掌でそっと握り締めた。彼の錬金術は、新たな段階へと進んだのだ。  しかし、その結晶が、一体どのような力を秘めているのか、彼はまだ知らなかった。そして、リリィが一体どこへ行ったのか、その謎は、深い闇の中に隠されたままだった。