【二次エロ】ウモツクサレゾ【アダルトAVアニメ・ゲーム】

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ウモツクサレゾの詳細情報まとめ。安全に無料動画視聴！

ホラーチャンネル配信者が薄れゆく土着信仰のある場所へ検証に赴く所から始まる
彼らは「バズる」事を第一優先に考えての行動を行うが…
それは禁忌に触れる行為であった

そこから始まる祟りの物語

広がる現象を納める事は出来るのだろうか

## ウモツクサレゾ

「今回の舞台は、ここ、ウモツクサレゾ。かつては山伏たちが修行に励み、精霊たちが宿っていたという、秘境中の秘境だ！」

荒々しい渓谷の険しい岩肌に、太陽の光がほとんど届かない薄暗い森。その中心に、ひっそりと佇む朽ちかけた祠。青々とした苔がびっしりと生え、文字の判読すら難しい古びた石碑が、まるで警告するように立っている。

「どーもー！ホラーチャンネル『禁断の地へ』の、主宰、リョウだ！」

カメラに向かって、歯を剥き出しにして笑うのは、チャンネル登録者数100万人を超える人気ホラー配信者、リョウ。その隣には、常に冷静沈着なカメラマン、ケンジ。そして、お調子者だが、いざという時に頼りになるアシスタント、ユウキ。彼らが今回訪れたのは、地図にも載っていない、忘れ去られた集落の奥地にある「ウモツクサレゾ」と呼ばれる場所だ。

「いやー、しかし、ここまで来るのに一苦労だったぜ！道なき道を進み、藪を漕ぎまくってさ。でも、その分、期待感も高まるってモンだろ？」

リョウは興奮した様子で、周囲を映しながら実況する。彼の言葉には、常に「バズる」ことを第一に考える、商魂逞しさが滲み出ていた。

「この祠、一体何なんだろうね。何か、普通の祠じゃない気がするんだけど。」

ユウキが、恐る恐る祠に近づき、その古びた石碑に触れようとする。

「おい、ユウキ！触るなよ！『禁断の地』なんだから、何かあるかもしれないだろ！」

ケンジが鋭く注意する。しかし、リョウはニヤリと笑い、

「それが狙いだ！視聴者は、未知のもの、触れてはいけないものに惹かれるんだ。さあ、ユウキ、もっと近づいて、アップで映してくれ！」

リョウの指示に、ユウキは不安げながらも、カメラを祠に近づける。石碑には、古代の文字のようなものが彫られていた。

「これは…読めねえな。でも、なんか不気味な雰囲気だよな。」

ユウキが呟く。

「そこの部分、アップで！なんか、動物の骨みたいなものが埋め込まれてるぞ！」

リョウが叫ぶ。よく見ると、石碑の隙間には、黒ずんだ動物の骨らしきものが、まるで儀式のように埋め込まれていた。

「これはヤバい！絶対、何かある！生配信で、この謎を解き明かしていくぜ！みんな、コメントで予想してくれ！」

リョウは、視聴者からのコメントを煽りながら、さらに動画の盛り上げにかかる。

「よし、この祠の周りで、夜まで待機しよう。何か怪奇現象が起きるかもしれない。もし起きたら、それこそ『バズる』チャンスだ！」

彼らは、暗くなり始めた森の中で、焚き火を囲み、夜が訪れるのを待つことにした。しかし、夜が深まるにつれて、森の様相は一変した。

まず、奇妙な動物の鳴き声が響き始めた。それは、獣のものではなく、まるで人間の呻き声のような、苦しげな響きだった。

「なんだ、今の声？鹿とかじゃないよな？」

ユウキが顔色を変える。

「大丈夫だって、ユウキ。きっと、どこかの動物が迷い込んできんだろ。」

リョウは強がるが、その顔にも、わずかな動揺が見て取れた。

次に、焚き火の炎が、突然、青白く揺らめき始めた。まるで、見えない何かに吹きつけられているかのように。

「おい、ケンジ、カメラはちゃんと映ってるか？」

リョウの声に、緊迫感が帯びる。

「問題ない。だが、この辺りから、妙な寒気を感じる。」

ケンジは、肩をすくめる。

その夜、彼らは、眠ることもできず、ただただ、恐怖に耐えるしかなかった。奇妙な声、見えない圧力、そして、次第に強まる嫌な予感。

翌朝、彼らは、前夜の出来事を、何事もなかったかのように、編集でカットすることを決めた。しかし、その選択が、更なる恐怖の幕開けとなることを、彼らはまだ知らなかった。

「まあ、昨夜は疲れてただけだろう。気を取り直して、この祠の秘密を探るぞ！」

リョウは、いつもの調子を取り戻そうとする。しかし、祠の様子がおかしい。前夜まであった、黒ずんだ骨が、綺麗に無くなっていたのだ。

「え？骨、どこいったんだ？昨日、確かにあったはずだろ？」

ユウキが驚く。

「まさか、誰か拾っていったのか？こんな辺境に？」

ケンジも首を傾げる。

「いや、これはおかしい。まるで、『取られた』みたいだ。」

リョウは、カメラを祠に近づけ、周囲を注意深く調べる。すると、祠の周りの地面に、奇妙な跡が残っているのを発見した。それは、動物の足跡のような、しかし、どこか異様な形をしていた。

「なんだ、この足跡は…？こんな生き物、見たことねえぞ。」

リョウは、その跡をなぞるようにカメラを動かす。

「もしかしたら、これは…」

ユウキが、何かを言いかけるが、リョウはそれを遮る。

「とにかく、この足跡を追ってみよう！もしかしたら、この謎の生き物が、骨を持っていったのかもしれない！これこそ、最高のサプライズだ！」

リョウは、興奮して、足跡を追って森の奥へと進んでいく。ケンジとユウキも、不安を感じながらも、後を追った。

足跡は、次第に深くなり、森の奥へと続いていく。そして、やがて、彼らは、驚くべき光景を目にする。

そこには、広大な森の中に、無数の、あの奇妙な骨が、まるで祭壇のように積み上げられていたのだ。そして、その中央には、黒ずんだ、禍々しい光を放つ、巨大な石像が鎮座していた。

「な、なんだ、これ…？」

ユウキが、恐怖に震える声で呟く。

「これは…まるで、儀式の跡だ…」

ケンジも、言葉を失う。

「まさか…この骨は、あの祠の骨と関係があるのか？そして、あの石像は…？」

リョウの顔から、いつもの余裕が消え失せていた。彼は、カメラを石像に近づける。石像は、顔がなく、ただただ、不気味な空気を放っていた。

その時、石像の周囲に、淡い緑色の光が灯り始めた。そして、その光は、徐々に強くなり、彼らを包み込む。

「なんだ、この光は！？」

リョウが叫ぶ。

「なんか、体が重い…」

ユウキが、足元がふらつくのを訴える。

「まずい…これは、ただの奇妙な現象じゃない…」

ケンジは、カメラを回しながら、必死に状況を記録しようとする。

光は、さらに強くなり、彼らの意識を奪っていく。最後に、リョウがカメラに映したのは、自分たちの顔が、徐々に歪んでいく様子だった。

「これは… curse…」

リョウの、か細い声が、森に響き渡る。

数日後。

「今回の『禁断の地へ』は、ウモツクサレゾの謎に迫る！しかし、残念ながら、リョウたちの姿は、もうどこにも見つからなかった…」

ホラーチャンネルのテロップが流れる。

「一体、彼らに何が起こったのか？そして、ウモツクサレゾに隠された、禁忌とは何だったのか？」

ナレーションは、視聴者の興味を掻き立てるように続ける。

しかし、ウモツクサレゾの森の奥深くでは、あの禍々しい石像が、静かに佇んでいた。そして、その周囲には、新たに、数個の、黒ずんだ動物の骨が、まるで供え物のように、追加されていた。

「バズる」ことを第一に考え、禁忌に触れた彼らの末路は、誰にも知られることなく、ただ、ウモツクサレゾの闇に、静かに消えていったのだった。

そして、ウモツクサレゾに宿る、古きものが、また一つ、新たな「供物」を得て、その力を増していく。広がる現象を納めることは、果たして、誰にも出来ないのだろうか。