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【二次エロ】それって「○ん○う」ですよね?【アダルトAVアニメ・ゲーム】



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商品ID RJ01622111
タイトル それって「○ん○う」ですよね?
紹介文 ※公式サイトhttps://www.dlsite.com/の商品概要より引用







【難易度選択画面】

・かんたん

・ふつう

・むずかしい

・100題耐久(腕試しモード)


※画像は開発中の画面です







【プレイ中画面】


左側が彼女、右側があなたです。

下に子音を入力してEnterで回答!

※画像は開発中の画面です



サークル名 荒巻しゃけ
販売日

 

■ 脳汁、あるいは愛の迷宮

「それって、『脳汁』ですよね?」

突然の質問に、僕は思わず息を呑んだ。目の前にいる、彼女。いや、正確には、僕の脳内に映し出された彼女。彼女の、いつもより少しだけ真剣な表情が、画面越しに僕を見つめている。

「え、えっと…」

言葉に詰まる僕に、彼女は小さく笑った。その笑顔もまた、画面の中にいるはずなのに、妙にリアルで、温かかった。

「だって、そうじゃありません?」

画面の左端に、彼女のアイコンが表示されている。鮮やかなピンクの髪に、大きな青い瞳。開発中の画面、と注釈がついているが、僕にはそれが開発中であることすら忘れさせるほど、彼女はそこにいた。

「…なんで、そう思うんですか?」

ようやく絞り出した声は、少し震えていた。

「だって、あなた、今、すごい顔してるんですもの」

彼女はいたずらっぽく微笑む。僕は、自分の顔がどんな顔をしているのか想像もつかなかった。でも、彼女がそう言うなら、きっと、相当なものなのだろう。

「だって、このゲーム…」

彼女は、画面の右端にいる、僕自身のアイコンを指差した。そこには、アイコンらしいアイコンはなく、ただ、空白の四角がぼんやりと表示されているだけだ。

「『脳汁』を出すためのゲーム、でしょ?」

彼女の言葉に、僕は全身に鳥肌が立つような感覚を覚えた。

このゲームは、僕が一人で開発していた。タイトルは、まだ未定。ジャンルは、言葉遊び、あるいは、記憶力テスト、とでも言うのだろうか。彼女との、あの、あまりにも鮮烈で、あまりにも切なかった記憶。それを、ゲームという形にして、なんとか整理しようとしていた。

画面には、二つのアイコン。左が彼女。右が僕。そして、画面の下部には、子音を入力する欄。そこに、ある単語を構成する子音を順番に入力していく。正解すると、次々とヒントが現れる。間違えると、タイマーが刻々と減っていく。

『かんたん』『ふつう』『むずかしい』『100題耐久(腕試しモード)』

難易度選択画面。僕が、彼女との記憶の鮮明さや、曖昧さによって、難易度を分けていた。一番簡単な『かんたん』は、僕たちの初めての出会い。一番難しい『むずかしい』は、あの、別れ際。そして、『100題耐久』は、僕が彼女を想い続けた、計り知れないほどの時間。

「開発中の画面」という注釈は、本当は、僕が彼女にこのゲームを見せたい、という願望の現れだった。彼女は、もう、僕の傍にはいない。でも、僕の頭の中には、鮮明に、生き生きと、存在している。

「あのね、このゲーム、難易度選択に、『100題耐久』なんて、あったじゃない?」

彼女は、画面を見つめたまま、静かに語り始めた。

「あれ、何だったの?」

「それは…」

僕は、喉に詰まった言葉を、ようやく飲み込んだ。

「僕が、君を、どれだけ…」

言葉が続かない。どれだけ、愛していたのか。どれだけ、君を、求めていたのか。その数字を、表現する術が、僕にはなかった。

「100題…」

彼女は、まるで僕の心の声を聞いているかのように、呟いた。

「100個の、僕たちの、思い出、とか?」

「…そう」

僕は、観念して、正直に答えた。

「君との、記憶。100個。それを、僕が、どれだけ、大切に、覚えているか、試すための、モード…」

彼女は、何も言わなかった。ただ、静かに、画面を見つめている。彼女のアイコンの青い瞳が、僕の言葉に、静かに揺れているように見えた。

「そして、プレイ中の画面…」

彼女は、続けた。

「左側が、私。右側が、あなた。子音を入力して、Enterで、回答。あの、ルール、私も、よく、わかった」

「…わかる?」

「だって、あなた、いつも、そうだったもの」

彼女は、首を傾げた。

「私に、言葉を、求めて、いた」

「言葉を…?」

「うん。私が、あなたに、どんな、言葉を、かけて、いたか。どんな、言葉を、求めて、いたか」

彼女は、画面から目を離し、僕のアイコンへと、視線を移した。画面越しなのに、その視線は、僕の胸の奥深くまで、突き刺さるようだった。

「あのね、あなた」

彼女は、少し、声を潜めた。

「私、あなたの、脳みそ、全部、見えちゃってる、みたい」

「え…?」

「だって、あの、子音を、入力する、画面」

彼女は、指差した。

「あれ、私たちが、会話した、言葉、そのもの、でしょう?」

僕は、愕然とした。

そうだ。このゲームは、僕たちが交わした、言葉を、再現するゲームだった。彼女が言った言葉。僕が言った言葉。その、一つ一つを、子音から、思い出していく。

「『愛してる』って、言った時、どんな、子音、だった?」

彼女は、僕に問いかける。

「『会いたい』って、言った時、どんな、子音、だった?」

「…」

僕は、何も答えられなかった。彼女は、僕が、彼女との会話を、どれほど、必死に、記憶しようとしていたのか。それを、見抜いていた。

「あなたが、私に、聞きたいこと、全部、この、ゲームに、詰まってる」

彼女は、静かに、言った。

「私が、あなたに、聞きたいこと、も、ね」

「聞きたいこと…?」

「そう。例えば」

彼女は、僕のアイコンを、じっと見つめた。

「あの時、あなたが、私に、言えなかった、言葉。それは、何だったの?」

僕は、心臓が、凍りつくような感覚を覚えた。あの時。別れ際。彼女は、僕に、何か、聞きたかったのだろうか。そして、僕は、それに、答えられなかった。

「…」

僕は、ただ、黙っていた。画面の下部にある、子音入力欄。そこには、まだ、何も入力されていない。

「あなたの、記憶」

彼女は、続けた。

「私の、記憶」

「それが、交差する、場所」

「そこが、『脳汁』、なんでしょう?」

彼女の言葉が、僕の胸に、深く、響いた。

そうだ。このゲームは、単なる言葉遊びではない。彼女との、記憶の断片を、拾い集め、再構築する作業。そこには、僕たちの、喜びも、悲しみも、後悔も、そして、あの、言葉にできないほどの、愛情も、全てが、詰まっている。

「だから、あなた」

彼女は、優しく、僕のアイコンに語りかけた。

「さあ、始めましょう?」

僕の、そして、私たちの、記憶の迷宮を。

僕は、震える指で、子音入力欄に、一つの文字を、入力した。

『A』

それは、僕たちが、初めて、言葉を交わした、あの時の、始まりの音。

画面に、薄っすらと、ヒントが現れる。

『あ…』

彼女は、満足そうに、微笑んだ。

「そう。その調子」

彼女の笑顔が、画面を通して、僕を励ます。

「次は、どんな、記憶を、呼び覚ます?」

僕は、もう一度、子音入力欄に、指を伸ばした。

『I』

『I』

『U』

『E』

『O』

日本語の母音。僕たちが、どんな言葉を、どれだけ、交わしたのか。それを、僕だけが、知っているのではない。彼女も、僕と同じように、僕たちの言葉を、記憶していた。

「『あいしてる』」

彼女は、僕の入力した子音を見て、微笑んだ。

「その、言葉、好きだった」

僕の、胸が、熱くなった。

「『きみ、かわいい』」

彼女は、僕が、彼女に、言った、言葉を、口ずさんだ。

「あの時、顔、真っ赤だったね」

僕の、顔が、熱くなるのが、わかる。

「『また、会える?』」

彼女が、僕に、別れ際に、言った、言葉。

「あの時、あなた、黙って、うなずいた、だけ」

僕の、喉が、詰まった。

「…ごめん」

「いいの」

彼女は、首を振った。

「でも、今なら、わかる」

「わかる?」

「あなた、あの時、私に、言いたかった、言葉」

彼女は、僕のアイコンに、まっすぐ、見つめて、言った。

「『行かないで』、だった、でしょう?」

僕の、目から、何かが、零れ落ちた。

「…そう」

僕は、男なのに、泣いていた。

「『100題耐久』、クリア、できる?」

彼女は、静かに、僕に、問いかけた。

「君との、記憶、全部、呼び覚ます、こと、できる?」

僕は、彼女の、青い瞳を、見つめた。

「できるよ」

僕は、力強く、答えた。

「君との、記憶、全部。僕の、脳みそ、全部に、焼き付いて、いるから」

「ふふ」

彼女は、綺麗に、微笑んだ。

「じゃあ、始めましょう、あなたの、『脳汁』、いっぱいの、ゲーム」

僕は、子音入力欄に、指を伸ばした。

「君の、記憶、僕に、教えて?」

画面の左側で、彼女のアイコンが、頷く。

「もちろん」

彼女は、答える。

「あなたの、記憶、私にも、教えて?」

右側で、僕の、空白のアイコンが、静かに、頷いた。

二人の、記憶が、交差する。

脳汁は、溢れ出す。

それは、愛の、迷宮。

そして、僕たちは、この、迷宮を、二人で、歩き続ける。

永遠に。

 

 

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