【エロ動画】PRM3【アダルトAVアニメ・ゲーム】

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■あらすじ

　　　前回の続きになります

　　　

　　　キヒメにセックスの手解きを終えたあと

　　　ミヤビの命令で那美のもとへ行く途中

　　　同じ姉妹の美姫に出会い・・・・

　　　とにかく・・古の遺伝子を本能的に欲しがる姉妹に求められ

　　　身籠らせるよう頑張ればならないという話です。


1920×1080　HD画質　

　Fullcollar

　40分45秒　全般10分位は前回の終盤部になります

　musicあり　　効果音あり

## 禁断の螺旋：緋色と黄金の交響曲

月明かりが、古びた日本家屋の瓦屋根を鈍く照らしていた。障子の向こうでは、かすかな衣擦れの音と、吐息にも似た囁きが夜の静寂を破っている。ミヤビの部屋から放たれた私は、まだ微かに熱を帯びる肌の感触を思い返しながら、那美の部屋へと向かう廊下を歩いていた。キヒメとの初めての夜。それは、彼女の純真な驚きと、私自身の戸惑いが織り交ぜられた、甘くも切ない序章に過ぎなかった。

「…これで、いいのですよね？」

キヒメの震える声が、まだ耳に残っている。彼女の頬は紅潮し、瞳は不安と期待で揺れていた。幼い頃から、自分だけが取り残されているような孤独を抱えて生きてきた彼女に、私は何を教えることができたのだろうか。ただ、その無垢な心に、ほんの少しでも温かい光を灯せればと願うばかりだった。

「大丈夫、キヒメ。あなたは、何も間違っていない。」

そう言って、彼女の細い肩を抱き寄せた。彼女が抱える「古の遺伝子」への渇望。それは、姉妹それぞれが異なる形で抱える、抗いがたい衝動だった。ミヤビはそれを「使命」と呼び、キヒメは「探求」と称していた。そして、私という存在は、その衝動を満たすための、唯一無二の鍵。

「古の遺伝子…」

その言葉が、私の脳裏に重く響く。それは、この世界に数少ない、特殊な力を持つ血筋。稀有な才能、強靭な生命力、そして…子孫へと受け継がれる、神秘的な力。私自身もまた、その「古の遺伝子」を受け継ぐ者であり、その血は、この世の理を超えた存在へと繋がっていた。

那美の部屋の前に立つ。静寂が支配する廊下。しかし、その静寂の中に、微かな「気配」を感じた。それは、空気の揺らぎ、か。いや、もっと…生々しい、鼓動のようなもの。

「…誰かいるのか？」

無意識に声が漏れた。すると、部屋の奥から、ゆっくりと人影が現れる。それは、私が見慣れた、しかし、どこか異なる影だった。

「あら、お兄様。もうお戻りになるのかと思っていましたわ。」

緋色の髪を風になびかせ、彼女は歩み寄ってきた。同じ「姉妹」でありながら、キヒメとは全く異なる雰囲気を持つ、美姫。彼女の瞳には、キヒメのような無邪気な戸惑いはなく、むしろ、熟した果実のような、妖艶な輝きを宿していた。

「美姫…？どうしてここに。」

「ふふ、お兄様ったら、お忘れになりましたこと？私は、那美の「お世話」を頼まれておりますのよ。」

「お世話…？」

美姫は、私の腕にそっと手を絡ませる。その指先から伝わる熱は、キヒメとはまた違う、情熱的なものだった。

「ええ。那美は、とても繊細なお方。いえ、繊細というよりも、むしろ…『渇望』されているのですわ。古の遺伝子に、飢えている。」

彼女の言葉に、私の背筋に冷たいものが走った。キヒメにも感じられた「渇望」。それが、美姫という存在を通して、より鮮明に、そして、より危険な形で私の前に現れた。

「飢えている…とは、どういうことだ。」

「そのままの意味よ、お兄様。那美は、その『古の遺伝子』を、自らの身に宿したいと願っている。そして、そのために…お兄様のような、特別な血を持つ方に、力を求めているのですわ。」

美姫の瞳が、私を射抜くように見つめる。その視線には、拒むことを許さない、抗いがたい引力が宿っていた。

「私に…妊娠させろと？」

「いいえ、そんな生々しい言葉は、お似合いになりませんわ、お兄様。」

美姫は、優しく微笑む。しかし、その微笑みの裏には、冷たい計算が垣間見えた。

「ただ、その…『生命の輝き』を、那美に分け与えていただければ、それでいいのですわ。もちろん、那美の『身体』を、より健やかなものにするためのお手伝いも、喜んでさせていただきますが。」

彼女は、私の首筋に顔を寄せ、吐息をかける。その甘い香りが、私の意識を鈍らせていく。

「…なぜ、そこまでして。」

「それは…姉妹だから、ですわ。」

美姫は、私の耳元で囁く。

「私たち姉妹は、皆、同じ『使命』を背負っているのです。この『古の遺伝子』を、途絶えさせないように。そして、その力を、この世界に…より強く、根付かせるために。」

彼女は、私の顔から視線を外し、遠くを見つめる。その横顔には、一瞬、寂寥のようなものが浮かんだ。

「キヒメも、那美も…そして、私も。皆、お兄様の『血』を求めているのです。それは、私たちにとって、生きるための、そして、未来を繋ぐための、唯一の道なのですから。」

彼女は、再び私に視線を戻し、いたずらっぽく笑う。

「それに…お兄様。お兄様の『力』は、とても魅力的ですもの。私だって、お兄様の『子』を、この身に宿せたら…どんなに素晴らしいことか、と、時々、考えてしまうのですわ。」

その言葉は、私を混乱の淵へと突き落とした。キヒメ、那美、そして、美姫。姉妹全員が、私という存在に、そして、私の「血」に、飢えている。それは、愛なのか、それとも、生存本能の叫びなのか。

「…私は、ミヤビの命令で、那美のもとへ行く途中だった。」

私は、努めて冷静に言おうとした。しかし、美姫の指が、私の唇にそっと触れる。

「あら、それは残念。でも、お兄様。今、ここで、那美の『身体』を、より健やかなものにするお手伝いを、させていただいても、よろしいかしら？」

彼女の瞳は、訴えかけている。それは、純粋な願いというよりも、むしろ、抑えきれない衝動の表れのように見えた。

「…それは、那美の許可を得て、からだ。」

「もちろん、ですわ。でも、お兄様。今、こうして、お兄様と二人きり。この『時』を、無駄にするのは、あまりにも、もったいないと思いませんこと？」

彼女は、私の首筋に顔を埋める。その吐息が、私の理性を徐々に溶かしていく。

「お兄様…あなたの『古の遺伝子』は、とても、熱いですわ…」

美姫の身体が、私の身体に密着する。その柔らかな感触と、彼女から放たれる甘い香りが、私の内なる衝動を呼び覚ます。キヒメへの、そして、那美への、そして、今、目の前にいる美姫への、複雑な感情が渦巻き始める。

「…美姫。」

私は、彼女の名を呼んだ。その声は、自分でも驚くほど、掠れていた。

「はい、お兄様。」

彼女は、期待に満ちた瞳で、私を見上げる。

「…那美に、先に行くように伝えてほしい。そして、お前も…」

私は、彼女の耳元に顔を近づける。

「…お前も、私を求めているのだろう？」

美姫の身体が、微かに震える。

「…ええ、お兄様。私は、お兄様を…求めておりますわ。」

彼女の言葉に、私は、抗うことをやめた。この「古の遺伝子」を巡る、禁断の螺旋。それは、私を、そして、この姉妹たちを、どこへ連れて行くのだろうか。

「…わかった。では、まずはお前と。」

私は、美姫の細い腰に手を回した。彼女の身体は、まるで、熱を帯びた炎のように、私の手に吸い付いた。

「…ありがとうございます、お兄様。」

美姫は、恍惚とした表情で、私を見つめる。その瞳には、姉妹としての愛情、そして、女性としての渇望が、複雑に混じり合っていた。

古の遺伝子。それは、単なる血筋ではない。それは、この世の理を超えた、生命の躍動。そして、この姉妹たちは、その躍動を、私という存在を通して、自らの身に宿そうとしている。

この夜は、まだ始まったばかり。緋色と黄金の、禁断の交響曲が、今、静かに奏でられようとしていた。月明かりの下、古びた家屋には、新たな「生命」の胎動が、静かに、しかし、確実に、響き始めていた。それは、希望なのか、それとも、破滅への序章なのか。私には、まだ、分からなかった。ただ、この「螺旋」から、もう、逃れることはできないのだという、確信だけが、胸の中に、重く、冷たく、響いていた。

（続く）