【エロ動画】夢の続きは異世界で～サキュバスの姪が強すぎる！！～【アダルトAVアニメ・ゲーム】

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■PC専用ゲーム


■想定プレイ時間

体験版:1時間

製品版:5～6時間


■ジャンル

ビジュアルノベル

異世界ファンタジー

コメディー、夢と現実


■使用素材

【BGM・SE】

・ポケットサウンド様　https://pocket-se.info/

・red bears様　https://www.nakano-sound.com/

・Light Novel Standard Music　https://store.steampowered.com/app/875150/RPG_Maker_MV__Light_Novel_Standard_Music/?l=japanese

・Light Novel Standard Music Vol.2　https://store.steampowered.com/app/841821/RPG_Maker_MV__Light_Novel_Standard_Music_Vol2/?l=japanese

・効果音ラボ様　https://soundeffect-lab.info/sound/environment/

・RPGツクールVX Ace　https://rpgmakerofficial.com/product/products/rpgvxace/index/

・Visual Novel Music Vol.1　https://store.steampowered.com/app/1097990/Visual_Novel_Maker__Visual_Novel_Music_Vol1/

・Visual Novel Music Vol.2　https://store.steampowered.com/app/1595550/RPG_Maker_MV__Visual_Novel_Music_Vol_2/?l=japanese

・RPG Maker XP Remastered OST　https://store.steampowered.com/app/893001/RPG_Maker_MV__RPG_Maker_XP_Remastered_OST/

・On-Jin ～音人～様　https://on-jin.com/

・OtoLogi様　https://otologic.jp/

・無料効果音で遊ぼう！様　https://taira-komori.jpn.org/

・DOVA-SYNDROME様 https://dova-s.jp/

・効果音工房様　https://umipla.com/

・Howling-Indicator様　https://howlingindicator.net/


■参加声優　※五十音順

耀月アキラ 様

いけどゆき 様

いとこうさん 様

鋳波円

Eikin 様

えばら 様

尾張あさひ

鬼雨ちよこ 様

佐倉亮 様

東雲やみこ 様

田中 様

谷咲心海 様

茶祖 様

渚舞希 様

ヒロキ 様

藤原得次 様

星那葉月 様

水沢とおる 様

ユジーン 様

よりよーり・よりより 様


■制作:異世界転生者たち

・ボイスアクター&代表

鋳波円

X:https://x.com/home

Youtube:‪@madoka1010inami‬ 


・イラストレーター&代表

RYO・ONION

X:https://x.com/RYOkundazoi


・プログラマー

秋ノ満月

X:https://x.com/akinomangetu


・ボイスアクター

尾張あさひ

X:https://x.com/owari_asahi


・シナリオライター

いぬまっさん

X:https://x.com/hari_inu

## 夢の続きは異世界で～サキュバスの姪が強すぎる！！～

### 第1章：白昼夢の序章

「はぁ……」

俺、神代 蓮（かみしろ れん）は、薄汚れた自室のベッドの上で、ため息をついた。窓の外は、いつものように退屈な昼下がり。高校生という絶妙に鬱陶しい時期、俺の日常は、SNSのタイムラインと、消化試合のような授業、そして何よりも、この虚無感で満たされていた。

「今日も今日とて、何も起こらねぇな……」

そんな俺の唯一の救いは、夜に見る夢だった。そこで俺は、剣を振るい、魔法を唱え、強大な敵と戦う、英雄のような存在になる。異世界ファンタジー。それは、現実から逃避するための、俺にとっての聖域だった。

「ん……？」

ふと、異変に気づいた。夢の中の感触が、妙にリアルだ。湿った土の匂い、肌を撫でる風の感触、そして……。

「……なんか、あったけぇな？」

目を開けると、そこには見慣れた自室の天井はなかった。代わりに視界を埋め尽くしたのは、見たこともない、鮮やかな緑の葉が生い茂る森の光景。そして、全身を包み込む、心地よい暖かさ。

「うわっ！？ な、なんだこれ！？」

慌てて起き上がろうとしたが、体が思うように動かない。いや、動かないというより、何か柔らかいものが俺の体を優しく包み込んでいる。恐る恐る手で触れてみると、それは……毛皮？

「……もふもふ？」

混乱しながらも、さらに顔を上げると、俺の視界には、信じられないものが飛び込んできた。

「……え？」

そこには、俺を優しく抱きかかえるようにして、小さな、だが紛れもない、少女の姿があった。しかし、その少女は、あまりにも規格外だった。

「……その、角……？」

額には、悪魔の象徴とも言える、艶やかな黒い角が二本。さらに、背中からは、蝙蝠のような、だがどこか官能的なシルエットを持つ、漆黒の翼が伸びている。そして、何よりも俺の目を奪ったのは、その少女の瞳だった。燃えるような緋色。しかし、その中には、純真無垢とも思える輝きが宿っていた。

「……サキュバス？」

俺の脳裏に、ファンタジー作品でよく目にする存在が浮かび上がる。しかし、目の前の少女は、俺の知っているサキュバスのイメージとはかけ離れていた。どこか幼く、そして、異常なほどの可愛らしさを放っている。

「あの……」

俺が言葉を紡ごうとすると、少女は、俺の顔をじっと見つめ、そして、満面の笑みを浮かべた。

「やっほー！ お兄ちゃん、やっと起きた！」

「……え？」

「やっほー！」

少女は、俺を抱きしめる腕にさらに力を込めた。その力たるや、さっきまでの「優しく包み込む」というレベルを遥かに超えている。

「ちょ、ちょっと待って！ お、お兄ちゃんって……俺、神代 蓮だけど？」

「うん！ 知ってる！ わたし、リリス！ お兄ちゃんの姪っ子だよ！」

「……姪っ子！？」

頭が追いつかない。俺は一人っ子だし、そもそも、こんな幼い姪なんて、いた覚えが微塵もない。

「て、ていうか、ここどこだよ？ 俺、自分の部屋にいたはずなんだけど……」

「えー？ ここはね、夢の中だよ！ お兄ちゃん、いつもここで遊んでたでしょ？」

「夢……？」

そう言われれば、確かにこの状況は、俺が見ていた夢と酷似していた。夢の中の俺は、この森で、この少女……リリスと、いつも一緒に遊んでいたのだ。

「そうだよ！ ほら、あのね、この前お兄ちゃんが倒した、魔王様も、この後出てくるから！」

「魔王様！？ いやいや、待て待て！ 俺、そんな大それたこと、夢でもやってないし！」

俺は必死に否定するが、リリスは聞く耳を持たない。むしろ、目をキラキラと輝かせている。

「大丈夫！ リリスがいるもん！ お兄ちゃん、安心して！」

そう言うと、リリスは、俺を抱きかかえたまま、驚くべきスピードで森の中を駆け始めた。その身のこなしは、まるで風そのもの。俺は、ただただ、その疾走感と、リリスの異常なまでの力強さに、背筋が凍りつく思いだった。

### 第2章：強すぎる姪っ子、リリス

リリスの「速い」という感覚は、俺の想像を遥かに超えていた。ものの数分で、俺たちは森の開けた場所に出た。そこには、巨大な岩がいくつも転がり、荒々しい風が吹き荒れている。そして、その中心には、禍々しいオーラを放つ、巨大な魔物の姿があった。

「……なんかいきなりハードモードじゃん……」

俺は、その魔物の圧倒的な存在感に、思わず呻いた。全身黒い甲殻に覆われ、鋭い爪と、爛々と輝く赤い瞳。明らかに、俺が夢の中で遊んでいたレベルではない。

「よし、お兄ちゃん！ 準備はいい？」

リリスは、俺を地面にそっと下ろすと、俺の肩に手を置いた。

「え、いや、俺は……」

「大丈夫！ リリスが全部やるから！」

そう言うなり、リリスは、悪魔的な笑顔を浮かべ、魔王へと突進していった。

「ちょ、ちょーっ！ リリス！」

俺は、リリスのあまりにも無謀な行動に、叫び声を上げる。しかし、次の瞬間、俺は、信じられない光景を目にする。

リリスは、文字通り、魔王へと飛びかかった。その小さな体からは想像もつかないほどの力で、魔王の巨大な腕を掴み、そのまま、地面に叩きつけたのだ。

「ぐおおおおおっ！」

魔王の咆哮が響く。しかし、リリスは怯むどころか、さらに力を込める。

「まだまだー！」

リリスは、魔王の甲殻に、自らの小さな爪を突き立てた。その爪は、まるでダイヤモンドのように硬く、魔王の分厚い甲殻を軽々と引き裂いていく。

「……嘘だろ……？」

俺は、呆然と立ち尽くすしかなかった。リリスは、まるで子供がおもちゃで遊ぶかのように、魔王を翻弄している。攻撃は、全て正確無比で、一撃一撃が致命的。俺の知っているファンタジー作品で、これほどの規格外の強さを持つキャラクターは、見たことがない。

「うわー、これ、夢の中じゃなかったら、絶対ヤバいやつだ……」

俺は、思わず心の中で呟いた。リリスの力は、もはや「姪っ子」という範疇を遥かに超えている。

「えーい！ もっと強くしなきゃ！」

リリスは、さらに攻撃を加速させる。彼女の攻撃は、もはや殺意すら感じさせるほど鋭く、的確だった。魔王は、なすすべなく、リリスの猛攻に晒され、徐々にその巨体が崩壊していく。

「……終わりっ！」

リリスは、魔王の頭部に、渾身の一撃を叩き込んだ。直後、魔王の巨体は、火花を散らしながら、跡形もなく消滅した。

「ふぅ。簡単だったね！」

リリスは、何事もなかったかのように、俺の方へ歩み寄ってきた。その顔には、達成感と、どこか寂しげな表情が浮かんでいた。

「……リリス、さっきの、何……？」

俺は、恐る恐るリリスに問いかけた。

「え？ あのね、お兄ちゃんが、魔王様と戦うのが大好きだから、リリスも、もっと強くならないといけないなって思って！」

「……俺、そんなこと……」

「えー？ でも、お兄ちゃん、いつも夢の中でお兄ちゃんが強くなるのを、リリスに教えてくれてたじゃん！」

リリスは、純粋な瞳で俺を見つめる。その言葉に、俺は、脳裏に流れる、夢の中の断片的な記憶を辿った。確かに、夢の中の俺は、リリスに色々なことを教えていたような気がする。しかし、それは、あくまで「夢」の中での話だ。

「……つまり、俺が夢の中でリリスに教えていたことが、現実（？）で、こんなことになってるってこと？」

「うん！ だから、リリス、とっても頑張ったんだよ！」

リリスは、満面の笑みで、俺に抱きついた。その抱擁は、先ほどよりもずっと力強く、俺の息が止まりそうになった。

「……はは、そっか。頑張ったんだな」

俺は、力なく笑うしかなかった。この、規格外に強すぎるサキュバスの姪っ子。一体、俺の夢は、どこまで俺を異世界へと連れ込むつもりなのだろうか。

### 第3章：夢と現実、そして姪っ子

リリスとの出会いから、数日が経った。いや、正確には、俺がこの「夢の中」で過ごした時間だ。現実世界では、まだあの白昼夢のような光景が続いているのか、それとも、もう数時間、数日、あるいはそれ以上が経過しているのか、俺には皆目見当もつかなかった。

「お兄ちゃん、次は何して遊ぶ？」

リリスは、俺の隣に座り、キラキラした瞳で話しかけてくる。彼女の周りには、色とりどりの花が咲き乱れ、まるで天国のような空間だ。しかし、俺の心は、決して穏やかではいられなかった。

「いや、でもさ、リリス。俺、そろそろ現実に戻らないと、まずいんだけど……」

「えー？ まだまだ、夢の中は楽しいよ！ 今日は、あのドラゴンも退治しに行こうよ！」

「ドラゴン！？ いや、さっきの魔王でも十分すぎるくらいなのに！」

俺は、必死にリリスを説得しようとする。しかし、彼女は、俺の言葉には耳を傾けず、ただただ「楽しいこと」を求めていた。

「でも、お兄ちゃん、いつも夢の中では、もっとすごい冒険をしてたじゃない？」

「それは、夢だからだろ！ 夢だから、無茶できるんだよ！」

「えー？ リリスは、お兄ちゃんの夢の中の続きを、現実でやっているだけだよ？ お兄ちゃんが、リリスにそう教えてくれたから。」

リリスの言葉は、俺の胸に重く突き刺さった。確かに、俺は夢の中で、リリスに「強くなること」「冒険すること」を教えていた。それは、現実から逃避し、自分自身に力を与えようとしていた、俺の願望の表れだったのかもしれない。

「……でも、俺は、そんなに強くないんだ。それに、こんな力、普通じゃないだろ？」

「普通なんて、つまらないじゃない！ リリスは、お兄ちゃんのことが大好きだから、お兄ちゃんが喜ぶなら、何でもするよ！」

リリスは、無邪気にそう言い放った。その言葉に、俺は、彼女の底知れない愛情と、そして、この異世界における彼女の規格外の力を改めて思い知らされた。

「……わかったよ。でも、無理はしない。約束だ。」

俺は、リリスの言葉に、仕方なく頷いた。彼女の望みを叶えることは、彼女を喜ばせること。それは、俺にとっても、ある意味、現実逃避の延長線上にあるのかもしれない。

「やったー！ ありがとう、お兄ちゃん！」

リリスは、再び俺に抱きついた。その勢いは、相変わらず凄まじい。

「……はぁ。俺の夢の続きは、一体どこまで行くんだ……」

俺は、リリスの温かい体温を感じながら、異世界へと沈んでいく、白昼夢の続きに、ため息をつくしかなかった。この、強すぎるサキュバスの姪っ子と、俺の、奇妙で、そして、どこか温かい（？）冒険は、まだ始まったばかりだった。

「ま、まあ、退屈よりは、いいか……」

俺は、リリスの顔を見上げ、小さく笑った。もしかしたら、この異世界での生活も、悪くないのかもしれない。ただし、リリスの力には、くれぐれも注意しなければならないが。

（了）