【エロ動画】サキュバス★しあたー★【アダルトAVアニメ・ゲーム】

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サキュバスの研究所に侵入した退魔師」であったが捕えられて・・・

## サキュバス★しあたー★ 退魔師、堕つ

退魔師としての誇りと使命を胸に、一条彰は重厚な鉄扉の前に立っていた。錆びついた無骨な扉は、歪な装飾が施され、異様なオーラを放っている。ここは、数々の悪夢の根源と噂されるサキュバスの研究所。人々を夢の中で苦しめ、精気を奪い取る悪魔の巣窟だ。

彰は懐から聖水を染み込ませたお札を取り出し、扉に貼り付けた。微かに光を放ち、お札は静かにその力を発揮する。慎重に扉を開けると、予想以上に広々とした空間が広がっていた。

研究所というより、巨大な劇場といった方が近いだろうか。舞台のような場所を中心に、複雑に入り組んだ通路が幾重にも伸びている。壁には奇怪な絵画が飾られ、天井からは無数のシャンデリアが妖しい光を放っている。

「まさか、劇場とは…」

彰は警戒心を高めながら、ゆっくりと足を踏み入れた。床は滑らかな石畳で、踏みしめるたびに奇妙な反響が返ってくる。空気は重く、甘い香りが鼻腔をくすぐる。それは、人を惑わす媚薬のような香りだった。

慎重に奥へ進むにつれ、周囲の様子はさらに異様さを増していく。通路の壁には、人間を模した奇妙な彫刻が並び、その表情は恍惚としているように見える。そして、奥に進むほど、あの甘い香りが強くなっていく。

その時、舞台上に人影が現れた。いや、人ではない。紅蓮の髪を持ち、白い肌を露わにした女性。背中には漆黒の翼が生え、魅惑的な笑みを浮かべている。サキュバスだ。

「あらあら、お客様。よくぞいらっしゃいました」

サキュバスは優雅に微笑みながら、ゆっくりとこちらへ近づいてくる。その動きはまるで舞台役者のように洗練されており、視線を奪われる。

「貴様がサキュバスの…」

彰は剣を抜き、サキュバスを睨みつけた。しかし、その目はどこか戸惑いを隠せない。サキュバスの美しさは、想像を遥かに超えていた。

「あらやだ、そんなに警戒しないで。私はただ、あなたと遊びたいだけなのよ」

サキュバスは指先で唇をなぞり、妖艶な視線を送る。その挑発的な態度に、彰は内心苛立ちを覚えた。

「戯言を。貴様は悪魔だ。退治してくれる！」

彰は剣を構え、サキュバスに斬りかかった。しかし、サキュバスは軽やかに身をかわし、攻撃を無効化する。

「あらあら、乱暴な方。でも、そんなところも素敵」

サキュバスは笑いながら、指を鳴らした。すると、周囲の彫刻が動き出し、彰を取り囲むように迫ってくる。

「何…！？」

彫刻たちは、それぞれ異なる武器を手にしていた。剣、槍、斧。そのどれもが、鋭い殺気を放っている。

彰は咄嗟に剣を構え、迫りくる彫刻たちを迎え撃った。しかし、彫刻の数はあまりにも多い。次々と襲い掛かる攻撃に、徐々に体力を奪われていく。

その隙を突き、サキュバスは彰に近づき、耳元で囁いた。

「ねえ、退魔師さん。あなたは、本当に私を退治したいの？」

サキュバスの甘い香りが、彰の意識を朦朧とさせる。その声は、まるで催眠術のように、彼の心に深く響いた。

「う…うるさい！私は、退魔師だ！」

彰は必死に抵抗するが、サキュバスの誘惑は強烈だった。彼の心の中に、今まで経験したことのない感情が芽生え始める。それは、恐怖と同時に、甘美な快感だった。

サキュバスはさらに囁く。

「あなたは、疲れているわ。退魔師としての重荷を背負い、戦い続けることに。私なら、あなたを癒せる。永遠の快楽を与えてあげられる」

その言葉は、彰の心の奥底に潜む願望を刺激する。彼は、一瞬、剣を握る手を緩めてしまった。

その瞬間、サキュバスは彰の首筋に手を伸ばし、優しく撫でた。彼女の指先から、甘い香りが染み込み、彼の全身を痺れさせる。

「もう、いいのよ。頑張らなくていい」

サキュバスの言葉に、彰の意識は完全に奪われた。彼の目は、虚ろになり、サキュバスの顔を見つめている。

「さあ、私のものになりなさい」

サキュバスは妖しく微笑み、彰を抱きしめた。彼の体から、力が抜け、完全にサキュバスに身を委ねてしまう。

そして、サキュバスは彰を舞台の中央へと誘った。そこには、豪華なベッドが用意されており、彼女は彼を優しく横たわらせた。

「今宵は、あなたを私の最高の玩具にしてあげるわ」

サキュバスは彰の服をゆっくりと脱がせ、彼の白い肌を愛撫する。彰は抵抗することなく、ただ、されるがままに身を任せていた。

かつて、悪魔を退治するはずだった退魔師は、今や、サキュバスの玩具と化してしまったのだ。彼の誇りも、使命も、すべて、彼女の甘い誘惑によって、打ち砕かれてしまった。

夜が更け、劇場は、サキュバスと堕ちた退魔師の甘美な戯れに包まれた。

翌朝、日が昇り、劇場に光が差し込む。舞台の上には、サキュバスと、変わり果てた彰の姿があった。

彰は、サキュバスに寄り添い、穏やかな表情で眠っている。彼の目には、かつての強い光は消え、代わりに、深い満足の色が宿っていた。

サキュバスは、彼を見下ろしながら、満足そうに微笑む。

「これで、あなたも私の仲間入りね。さあ、一緒に、人間たちを悪夢に落としましょう」

サキュバスは彰の頬にキスをし、彼の心を完全に掌握したことを確信する。かつて退魔師だった男は、今や、サキュバスの手先となり、共に悪夢をばら撒く存在へと堕ちたのだ。

サキュバスの劇場は、今日もまた、新たな獲物を待ち構えている。そして、かつて退魔師だった男は、その手伝いを、喜んで行うだろう。なぜなら、彼はもう、悪魔の甘い誘惑から逃れることはできないのだから。

終わり。