【エロ動画】【動画版】文芸彼女と僕二人だけの愛の巣だった部室にヤリチンが入部してきた!【アダルトAVアニメ・ゲーム】

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★ストーリー

廃部寸前の文芸部に所属する優斗と芹香は恋仲になったばかり。
愛を育みながら学園生活を楽しんでいた。

そんな時、悪名高いヤリチンの一輝が入部してくる。
芹香は彼の素性を知らずに歓迎して優斗は不安を覚えるが、一輝は部活に熱心でふたりを応援してくれる。

安堵する優斗だったが、一輝は機会を窺っているだけだった……


★キャラクター

椎名芹香(シイナセリカ)
最上級生。文芸部部長。大人しく物静かだが包容力がある少女。

優斗とは付き合い始めたばかりで初々しくて焦れったい恋模様を見せている。
若干、奥手すぎる主人公にはもどかしさを感じている。

むっちりとしていて、男好きのする体つきである。


★その他

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## 文芸部の秘密基地、揺らぎ始める

薄暗く、インクと古書の匂いが染み付いた文芸部部室。窓の外には、初夏の緑が眩しい校庭が広がっていた。しかし、この部室の静寂は、数日前まで優斗と芹香、二人だけのものだった。

「…ふふ、優斗ったら、また顔真っ赤」

大学ノートを片手に、微笑むのは文芸部部長の椎名芹香。肩まで伸びた艶やかな黒髪、少し幼さを残した丸い顔立ち。そして、ふっくらとした曲線を描く体つきは、見ているだけで男心をくすぐる。優斗と芹香が恋人同士になって、まだ一ヶ月も経っていない。部室は、そんな二人の秘密の愛の巣だった。

「だって、芹香さんがそういうこと言うから…」

優斗は、顔を真っ赤にしながら、ノートの隅に小さなハートマークを書き足す。彼は少し奥手で、芹香の積極さにいつもドキドキさせられてばかりいた。それでも、芹香の包容力に包まれるたびに、優斗は安心感と、たまらなく愛おしい気持ちで胸がいっぱいになる。

「もう、優斗は本当におぼこなんだから。でも、そういうところも可愛いんだけどね」

芹香は優斗の頭を優しく撫でた。その指先が、優斗の髪を梳くたびに、二人の間には甘く、初々しい空気が流れる。部室の古びた机と椅子、壁に貼られた落書きだらけのポスター、それら全てが、二人の甘酸っぱい青春の証のように思えた。

そんな平和な日常が、ある日突然、音を立てて崩れ始めた。

「え？新入部員？誰か入ってきたの？」

部室のドアが勢いよく開かれ、そこに立っていたのは、見慣れない男子生徒だった。金髪に、どこか人を食ったような笑みを浮かべた顔。どこかで見たことがあるような…そう、彼は、学園内で「ヤリチン」と噂される、一輝だった。

「よっす！椎名部長、それに…えっと、君は？」

一輝は、芹香に馴れ馴れしく話しかけ、次に優斗に目を向けた。優斗は、突然の闖入者に戸惑い、芹香の後ろに隠れるように身をすくめた。

「えっと、僕は…椎名さんの彼氏です」

思わず口から出た言葉に、優斗自身が一番驚いた。芹香は、優斗の言葉に少し目を丸くしてから、すぐに微笑んだ。

「そうなんですよ、一輝くん。この部室は、今、優斗と私、二人だけの秘密基地だったんです」

芹香の笑顔は、一輝の登場で少し曇った優斗の心を、ふわりと晴れやかにしてくれる。しかし、一輝は、そんな二人の空気などお構いなしだった。

「へえ、部長の彼氏か！それは知らなかったな。俺も今日から文芸部員にならせてもらうぜ！」

一輝は、どこからともなく文芸部の部誌の原稿用紙を取り出し、豪快に机の上に叩きつけた。その勢いに、優斗はさらに気圧される。

「え、でも、部活って、ちゃんと活動しないと…」

「大丈夫だって！俺、文芸部、結構好きでさ。小説とか、書くの得意なんだぜ。部長の作品とか、読むの楽しみにしてるから！」

一輝は、そう言って芹香にウインクをした。芹香は、少し戸惑いながらも、優斗に優しく微笑みかけた。

「大丈夫かな、優斗？」

「…はい。一輝くん、部活に熱心みたいですし…」

優斗は、なんとか平静を装った。一輝の悪名高い噂は耳にしていた。そんな彼が、どうして文芸部になんて…？不安は消えなかったが、芹香が楽しそうにしているのを見ると、強く反対することもできなかった。

それから、文芸部の部室には、三人で活動するようになった。一輝は、想像していたよりもずっと部活に熱心だった。原稿用紙に向かい、真剣な顔で執筆する姿は、優斗の抱いていたイメージとはかけ離れていた。

「部長、ここの表現、もっとこうすると、読者の心に響くんじゃないか？」

「優斗、このシーン、もう少し感情を込めて書いた方がいいぞ。彼女の気持ちを想像してみろよ」

一輝は、芹香と優斗の作品に、的確なアドバイスをくれた。彼の鋭い洞察力と、読者の心を掴む表現力は、優斗にとって、まさに目から鱗だった。芹香も、一輝の助言に感心し、二人の距離は急速に縮まっていくように見えた。

「…一輝くん、すごいな」

部活後、部室で二人きりになった優斗は、芹香にそう呟いた。

「うん、一輝くん、すごく勉強になるよ。優斗も、もっと自信持っていいんだからね」

芹香は、優斗の頬に触れた。その指先から伝わる温かさに、優斗の不安は少しずつ薄れていった。一輝は、ただ部活に熱心な、先輩なんだ。そう信じようとした。

しかし、夜の帳が下りると、一輝の素顔が、少しずつ露わになっていった。

それは、ある雨の日の放課後だった。部室には、優斗と芹香、そして一輝の三人。外は激しい雨が降りしきり、部室は一層薄暗かった。

「あー、雨宿りか。なんか、こういう雰囲気、いいよな」

一輝は、窓の外を見ながら、ニヤリと笑った。その表情に、優斗はかすかな違和感を覚えた。

「部長、この間の小説、続き読ませてくれよ。あの、主人公と彼氏が、初めてキスするシーン」

一輝は、芹香のノートを覗き込んだ。芹香は、少し顔を赤らめながら、ノートを差し出した。

「え、あ、はい。でも、まだ途中なんですけど…」

「いいじゃん、途中でも。俺、そういう、初々しいシーン、大好きなんだ」

一輝は、ノートに指を滑らせながら、興奮した様子で言った。その指先は、ノートの文字をなぞるだけでなく、芹香の指先と触れ合いそうになる。

「…一輝くん」

優斗は、我慢できずに声を上げた。一輝は、ゆっくりと顔を上げ、優斗を見た。その目には、先ほどまでの熱心な文学青年の面影はなく、ギラギラとした、獲物を狙うような光が宿っていた。

「なんだよ、優斗。彼女の小説に、俺が感想言ってるだけだろ？」

「でも、芹香さんは、ちょっと…」

「え？俺、部長のこと、応援してるんだぜ？君が、部長の作家としての才能を、もっと伸ばしてあげないといけないんじゃないの？」

一輝は、そう言って、優斗の肩をポンと叩いた。その拍子に、優斗の背中にあったはずの、芹香のノートが、床に落ちた。

「あ！」

芹香が声を上げる。優斗は、慌ててノートを拾おうとした。しかし、一輝の方が早かった。彼は、床に落ちたノートを拾い上げると、そのまま芹香の胸に押し付けた。

「ほら、部長。この、ドキドキするシーン、俺も、ドキドキしちゃったぜ」

一輝は、そう言って、芹香の胸に顔を埋めた。芹香は、突然の出来事に、身動きが取れない。その表情は、困惑と、かすかな恐怖で歪んでいた。

「…離して、一輝くん」

芹香の声は、雨音にかき消されそうだった。優斗は、血の気が引くのを感じた。一輝は、ただ部活に熱心な人間ではなかった。彼は、芹香の素性を知らずに歓迎した芹香の純粋さを、そして、奥手な自分へのもどかしさを感じていた芹香の、秘めた欲求を、見抜いていたのだ。

「離せよ！」

優斗は、一輝の腕を掴んだ。しかし、一輝は、優斗の力など意に介さない。むしろ、楽しむかのように、優斗を睨みつけた。

「おいおい、部長の彼氏さん。そんなに興奮しちゃって、大丈夫か？俺は、部長を、もっと、深く、理解してあげたいだけなんだが？」

一輝の言葉は、優斗の胸に鉛のように重くのしかかった。この部室は、二人だけの愛の巣だった。しかし、今、その聖域に、悪名高いヤリチンが入部してきた。そして、彼は、二人の間に潜む、脆い均衡を、見事に打ち砕こうとしていた。

雨は、ますます激しさを増していく。部室の薄暗い影の中で、一輝の悪意に満ちた笑みが、優斗の視界を遮った。愛の巣だったはずの部室は、今、危険な兆候を孕んだ、不穏な空気に包まれていた。優斗は、ただ立ち尽くすことしかできなかった。この悪夢のような状況を、どうやって終わらせればいいのか、全く見当もつかなかった。